集中連載1P漫画
『はっちゃけくとるたん』

第二話 「じかんからのかげ」

 

「ぽりぷさん」

『盲目のもの』と呼ばれるポリプ状の独立種族(特定の神格に仕えるものではない)。
Flying Polyp、Elder Race(先住種族)などと呼ばれる。先住とはいえ実際は六千億年前に宇宙から飛来した。
イスの大いなる種族によってオーストラリア地下に封じられたが後に壮絶な復讐を果たす。
その後は緩やかに衰退して行き、現在に至っては辛うじて生存が確認される程度。
特徴として風を操り、自在に飛行可能。視覚を持たず、体の大部分が不可視になる。
また大いなる種族をもってしても精神交換が不可能だったという。
透明人間ということで包帯グルグルに。何故はぐれてここにいるかは不明。彼女の心を理解できる訳が無い。

 

「南極の狂気山脈」

南緯82度東経60度から南緯70度東経115度に存在し最高峰34,000フィートの大山脈。
Elder Thingsが建造した最大の拠点である巨大石造都市が存在する。

 

「カダスへの門」

その遥か上空のオーロラの彼方には次元の門があるという。
実際にはカダス城のある「凍えるカダス(高原)」ではなく、そこへ通じているというレン高原。
ちなみにヒマラヤなどにも同様のものがあるらしい。
今回はとりあえずここが目的地ということで。