集中連載1P漫画
『はっちゃけくとるたん』
第三話 「きょうきのさんみゃくにて(前)」
「まっしろなペンギン」
狂気山脈には未知の種の巨大なアルビノペンギンが生息している。
ここでは赤い目を描いているが、実際には目は退化して空ろな穴になっている。
「てけり」
ショゴスの方の鳴き声「テケリ・リ」。実際は主である古きものの声を真似たものとされている。
アルビノペンギンはこう鳴かないが、作品中に「アーサー・ゴードン・ピム」の中でこの言葉を叫ぶ
巨大な白い鳥について言及する箇所が引用されており、そのパロディとして鳴かせてみた次第。
別にこのペンギンがショゴスの進化系というわけではないです。
「一斉に・・・」
作品中で語り手が、何者かに喰われた古きものの遺体を見て「ペンギンに食われたのか?」と思うシーンが。
実際はショゴスの仕業らしいが、もしペンギンどもだったら・・・と思うと怖い。