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=HPL資料館 メモ=

カール=エドワード=ワグナーが『黄衣の王』の悪夢世界を描いて世界幻想文学大賞を受賞した短編「夜の夢見の河」の話の続きなのですが、だいぶ間が開いてしまったのでスレを新しくさせていただきました。

前のスレでお話ししたように、嵐の晩に精神病院から脱走した少女が迷い込んだ屋敷で、女主人とメイドの異常な関係に巻き込まれていくという話です。精神病院から逃げてきた少女はカシルダ、メイドはカミラとそれぞれ名乗りますが、これらの名前がいずれも『黄衣の王』を踏まえていることはチェンバースの「黄の印」からもわかるとおりです。黒髪でスレンダーなカシルダと、金髪でムチムチボディのカミラの絡みは一読の価値あり。

『図解 クトゥルフ神話』にも描いたように、チェンバースの短編集『黄衣の王』は前半部と後半部に分かれています。前半部のみが戯曲『黄衣の王』を共通のモチーフとする怪奇小説なので、私は前半部しか訳していません。後半部は普通の恋愛小説で、セーラー服の美少年が出てきたりします。

殊能氏の文章を補足すると、アセリングがラヴクラフトからもらった戯曲『黄衣の王』の原稿はチェンバースその人が書いたものだということになっています。ラヴクラフトはチェンバースから原稿をもらい、アセリングに渡したわけです。ただしアセリングがラヴクラフトからもらったのは肉筆原稿ではなく、ラヴクラフトが知り合いの女性にタイプライタで清書してもらったものです。「もっと光を」には『黄衣の王』のほぼ全編が収録されていますが、大して怖ろしいものではありません。ブリッシュ自身が登場人物に「およそ怖くない」といわせています。

ラヴクラフトとチェンバースが知り合いだったというのは仮構のはずですが、ブリッシュはラヴクラフトに手紙を書いたことがあります。『ネクロノミコン』を実際に書くことをブリッシュはラヴクラフトに提案したのですが、ラヴクラフトから返ってきたのは慇懃な断りの手紙でした。ブリッシュへの返書でラヴクラフトは次のように述べています。『ネクロノミコン』は1000ページ近くある書物であり、そんな大部の本を書くのは自分には無理である。また作品の中でほのめかされている事柄を実際に書いてしまえば、その怖ろしさは10分の1以下に減じてしまうだろう。だが『ネクロノミコン』の比較的穏健な章を選び、その内容を抄訳することは可能かもしれない……。

d20版CoCやDGの作者であるジョン=タインズは、『黄衣の王』をモチーフにした短編をいくつか書いています。タインズは『黄衣の王』が好きらしく、DGのサプリメント『カウントダウン』でもハスターと黄衣の王のために一章を割いているほどです。堕落と退廃の極みに達した都市はカルコサに吸収されてしまうという伝説を私は『図解 クトゥルフ神話』で紹介しましたが、あれは『カウントダウン』が典拠になっています。

>『カオスフレア』
最近人気のあがってきているものに『異界戦記カオスフレア』といういい意味ではしゃぎすぎのゲームがあります。(たぶんF.E.A.R.の最新作。AffやBoAは旧システムの改定ですから)
このゲームを一言で表すと「いろんな世界から集まった超人が協力して悪に立ち向かうゲーム」といったところ。
まあスパロボやナムコ×カプコンみたいな感じですが、世界観はよくスクウェア往年の怪作サガフロンティアに例えられます。
古株の卓ゲーマーにはTORGの一言で伝わるかと。最近ではGURPSのインフィニットワールドが近いですが、あそこまで投げっぱなしじゃねえです。
基本ルールブックではフォリナー(地球人とか)、オリジン(ファンタジー)、アムルタート(龍帝国)、グレズ(ゾンダー)、コラプサー(デビルマンを含む悪魔)、富嶽(SF侍バッフクランなんて笑いものにしかならないくらいの)、ネフィリム(アメリカ)が紹介されてます。
イロモノのように見えますがゲームとしては相当の出来です。ある意味F.E.A.R.ゲーの一つの到達点じゃないかと。
で、ここからが本題です。
その『カオスフレア』の初サプリメント『インペリアルジェイド』で中華分とリアルロボット分が投入されました。よって当然のように東方不敗大先生キャラが登場しました。
やっぱりド派手に暴走なさってるわけですが、その理由が「『七秘聖典』を読んだから」だったりします。
この人付属シナリオにも出てくるのですが、それによると宇宙怪獣と戦おうとしてます。どうもこの宇宙怪獣クト神話系みたいです。
それというのもこのゲーム最終的にはR&RでサポートされているTRPG全部の世界観を取り込む予定らしいのです。もちろんCoCも…。
ちなみにコラプサーに分類されるみたいです。コラプサーは、太古造物主に歯向かった神々の成れの果て、という設定なのでそれっぽいといえばそれっぽいのですが。
東方先生VSクト、とんでもないゲームだなぁ。その他ニャルぽい人たちもいたりするんですが、何の確証もないので保留。

>『真女神転生X』
もう既出かもしれないですが、サプリメント『金剛神界』にオールドワンズのデータが。メガテンでのオールドワンズはエルダさんです。イラスト付き。



あと、以前書き込ませていただいたPS2のゲーム「SIREN」についてですが、あの後またざっと確認しましたがやはり本編には神話ネタと思しきものは一切ありませんでした。
前回の「ブライトウィン号の怪」のように一種のお遊びでない限りはあまり露骨なものはないようですね。

しかし、「SIREN」においてプレイヤーを追い立てる不死の怪物「屍人」がゲームが進行するに従って一部のものがヒトと海洋生物が入り混じった姿へ変容していくところや、1・2ともラスボスとして現れる異界の神がどちらも海洋生物をモチーフとしているところなど、あちこちにそれらしいものが見受けられます。
また、先日発売した「SIREN2 公式パーフェクトガイド」巻末に掲載された開発者インタビューには「シリーズの舞台となっている異界に広がる赤い海の向こうには、1・2の元凶となった神々を生み出したさらに未知なる名状し難い存在がいる」とありますので、これからまたシリーズを重ねればあるいは本編にも・・・ということが考えられます。

小林泰三の肉食屋敷の中に「これにしくじったら、もう次の機会はない。おまえにも。人類にも。いいか。確実に仕留めるんだ。……千の仔を孕んでいる……」という台詞を見つけたました。

 

BAL-SAGOTH/The Chthonic Chronicles(6th Album)
BAL-SAGOTH
の新譜が2006/03/10nuclearblastからでるそうです。
ttp://www.nuclearblast.de/band_showa.php?action=disco&artist=208&catid=NB%201048&out=2006-03-10

NB
のサイトから6曲目BAL-SAGOTH - "Shackled To The Trilithon Of Kutulu"が試聴できます
ttp://www.nuclearblast.de/band_showa.php?action=audio&artist=208
最後は"In His House at R'lyeh Dead Cthulhu waits dreaming, yet He shall rise and His kingdom shall cover the Earth"でキメ

ラス曲は
"Return To Hatheg-Kla"は、1stアルバムオープニング"Hatheg-Kla"と関係あるのかと目されているようです↓30secのサンプル
ttp://www.nuclearblast-musicshop.de/download/preview/727361104825_01_0012.mp3

 

電撃ガオに連載(してた?)『風ノ華〜魔龍八剣伝〜』てなマンガ
気のせいかクトゥルものの様な気もしますし、気のせいな気もするんですが……



朱鷺田氏の製作中の、戦国時代の日本での冒険を可能にするクト
TRPGサプリ「比叡山炎上」の発売が
三月末に予定されてます。日本版「クトゥルフ・ダークエイジ」を目指して開発中だそうです。
また、朱鷺田氏プロデュースのメガテン
TRPGサプリメント「金剛神界」も一月末に発売されますので、そっちでもなんかやってくれるかも。

中嶋ラモス名義のエロ小説で「怪奇クトゥルー男


米国のカートゥーン・ネットワークで「The Grim Adventures of Billy
and Mandy」(邦題:ビリー&マンディ)って子供向けお笑いアニメを
やってるんだけど、今日の放送分のサブタイが「Prank Call of Cthulu」
(クトゥルフのイタ電)になっていてワロタ。受話器から触手が出てきて、
怪物が徘徊する電話内の世界に子供を取り込んじゃうの


後もうひとつ。FEARというTRPGグループのゲームの敵に、ディープワンとナイトゴーントが明記されていた記憶があります。
これらのルールブックは値が張るので、そのうち友人から借り手確認してみようと思います。
……ガープス百鬼夜翔にもNPCディープワンとクトゥルフ神話の説明がありましたし……意外とTRPG世界にはクトゥルフネタが多いのかもしれません。

追伸、どこかの同人漫画であった2ページ(うろ覚え
「この魚人ヅラ、こんなところ(プール)で油売ってないでインスマウスに帰れ!」
「寂れた漁村に行くくらいならイハ・ンスレイでSAN値を減らすわっ!」

トリビアの泉 2005年7月27日
・投稿者のPNが「アル・アジフ」、内容は「雪男調査に行ったが雪男が見つからず
 イルカの調査をした日本人学者がいた」というもの・・・アルアジフで雪男か・・・

BAL-SAGOTH
イギリスのシンフォニックブラックメタラー
オフィシャルサイトは、
ttp://www.bal-sagoth.freeserve.co.uk/Baldisco.html
ディスコグラフィ見ると色々
The Power Cosmicのジャケイラは蛸頭が…
The Power CosmicとAtlantic Ascendantは持っている。日本盤も出た。
ttp://www.bal-sagoth.freeserve.co.uk/pictures/lmap2.jpg
なマップもあったりする。

新世・黙示録
オフィシャルサイト
ttp://www.digitaldevil.co.jp/dds-net/
おおざっぱにいうとメガテン…
・「旧神」なる神族
・超常体に、ニャル
・「外神」なる種族
・ムー大陸の主神は、Cthulhu
世界設定
・旧支配者とはクトゥルーの闇黒神話で特筆された存在、しかしここでは15000年程前に地球を支配していた神々をいう
・旧支配者=旧神
・旧神:巨人と竜。ティアマト,ティターン,ケツアルコトアル,ヤマタノオロチ,アナンタ,ヒドラ,
・現在、旧神はわずかにその眷属が残るくらい
・外神:外宇宙や物質的な異次元に存在する超常体で、人間とは精神構造がまったく違う

>BAL-SAGOTH
ヒロイック・ファンタジー+スペース・オペラといった風情…
"A lot of me inspiration comes from authors like Robert E. Howard and H.P. Lovecraft...
インスピレーションby〜だそうですが…
直接的には
1stALBUM - A Black Moon Broods Over Lemuria (1994)
1:Hatheg Kla
とか?

「アリシア・Y」の後藤寿庵氏が同人誌を描いてたらしいですね。ぜひ見てみたいものです……。

「黒元龍」で調べたら16件しかヒットしなかったのですが、当り?が2つ。
一つはレイザースの話で、角川ホラー文庫のアンソロジー『十の恐怖』に収録の「十死街」でした。
どうも、これ、外伝のようなのですが、「ベルバラン」のように時間がきちんと本編と繋がっているようには見えない…

Invisible Pilgrim(Ambient/Industrial)
ttp://artists.iuma.com/IUMA/Bands/Invisible_Pilgrim/index-2.html
ttp://artists.iuma.com/site-bin/mp3gen/54774/IUMA/Bands/Invisible_Pilgrim/audio/Invisible_Pilgrim_-_Necronomicon,_Part__1.mp3
最初聴いた時、NeBeLNeST「邪神の星雲」かと思ってしまった.
Necronomicon(DeathMetal)
ttp://www.metal-observer.com/articles.php?lid=1&sid=1&id=1389
ttp://uniqueleader.com/MP_3/NecroSymbol.mp3
DeathMetal Necronomicon の Pharaoh Of Gods 〜 The Symbol Of Life. ちなみにtrack3: The Silver Key.
歌詞はttp://smmedia.fateback.com/necronomicon/lyrics/lyrics.html
デモ音源に、Dark Young of Shub-Nygurathという曲があるらしい。
THE SILVER KEY (MCD)(1996 - B.C. Productions)
1. The Silver Key
2. Morbid Ritual
3. The Asylum
4. Hunting Horror
5. Cthonians
なぜにフルアルバムでボーナストラックに再録されないのだ?

Wolfs Moon(Metal)
ttp://www.wolfsmoon.de/The_Band/the_band.html
ttp://www.wolfsmoon.de/Specials/Downloads_II/Necronomicon.mp3
なんかついでにひっかかった。
サビは「ねこのみこぉ〜n」猫の巫女? 

富士見ミステリー文庫からでてる吉村夜さんによるメガテンのノベライズのシリーズに、悪魔を生物兵器として利用するプロジェクト「クトゥルー計画」とか、対悪魔特務機関「ク・リトル・リトル」いうものが。また、その後の時代で小説版主人公の属する共同体の名前が「ク・リトル・リトル」だったり。ほぼ、名前だけですが。