「屋根裏の窓」　著：ランドルフ･カーター
『名状しがたいもの』：1923
・1922年1月号の「ウィスパーズ」に掲載された小説。アーカムに伝わる「名状しがたきもの」を扱っている。

「夢の風景」　作：アルドワ・ボノ（絵画）
『クトゥルフの呼び声』：1926
・1925年のルルイエ浮上時にフランス人ボノによって描かれた冒涜的な絵画。1926年春にパリのサロンに出展された

「妖蛆（ようちゅう）の秘密」　著：ルドウィック・プリン
（概要）
高弟ロバート･ブロックの創造による魔道書。妖術師ルドウィック・プリンの著書。
『時間からの影』：1934〜35
・1908〜13年の間、ミスカトニック大学ピースリー教授の体を借りた大いなる種族が閲覧し、欄外に書き込みをしたという。
『闇をさまようもの』：1935
・1935年にブレイクがフィデラル・ヒルの放棄されたO∵S∵W∵教会へ侵入した際、書棚に収蔵してあった魔道書の一つ。
地獄めいた、と形容される。

「羊皮紙（無題）」
『銀の鍵の門を越えて』：1933
・ランドルフ・カーターが銀の鍵と共に継承した、未知の文字が描かれた羊皮紙。
その文字はナアカル語でもイースター島の象形文字でもなく、地下へと消えたハーリィ・ウォーランの携えていた
インドから取り寄せたという魔道書の文字に唯一類似していた。
蛇の巣を通る際、車中に忘れてしまった為にカーターは大変な苦労を負うことになる。
どうやら高次元からの精神投影について有利になるような内容が書かれていたものと思われる

「ヨブ記」　＊実在
『C・D・ウォードの怪奇な事件』：1927〜28
・カーウィン書簡の中で、ヨブ記十四章十四節への言及がある。
…人もし死なばまた生きんや。われはわが征戦の諸日のあいだ、望みおりて、わが変更のきたるを待たん