=カバヤの食玩紹介特設ページ=
今回は完全オリジナルシリーズ
2009.06.21
『出動!ビークルロイド』
(Kabaya)
198円X4種(中身は外箱で判別可)
(一般発売:09年8月頃?)
何この初代マシンロボというかマイクロン。
箱絵から滲み出るこう、なんというかレトロ玩具臭。平成も21年越えたというのに時代に取り残されたような昭和臭。素晴らしい。
今回もオリジナル変形ロボ玩具ですが、合体にこだわったカバヤらしからぬ単体変形のみの4種。
今回はまた箱そのもので中身がわかる仕様に戻っています。中身を減らした分、印刷に回せたのかな?
中身。いずれもランナー2枚構成で真っ白、シールを貼れば外箱のようにはなりますが
パーツが15もないのにシールは30あるという素敵ぶり。ていうかランナーも湯口ふっとい・・・今どきの6歳児はニッパー使えるのか?
単体レビュー。
・パトカーロイド:ご覧の通り勇者ロボのようなリアそのまんま足変形。そのくせディテールや顔はしっかり作られているあたりが現代的。可動範囲はご想像の通りです。
・ファイヤーロイド:こちらも見ての通り、変形後の腕前面が肉抜きという思い切った仕様。可動は(ry 一応ヘル&ヘブンはできますが嬉しくねぇー
・アンビュランスロイド:救急車ロボ、こちらも何も言うべきことは・・・顔は一番のイケメンです
・ポリスバイクロイド:唯一足が分かれているロボですが今度は顔が・・・しかも何か口が半開きでこわいんですけど・・・
他の玩具と。バイクといえばミクロやfigmaとのセットですが、ご覧の通り2cmくらいなので絡ませようがありません。
ミクロシスターですらお子様バイク、辛うじてBBならそれっぽくはありますが・・・
合体!ごめん嘘。ファイヤーのハシゴを駆使すればなんとか保持・自立可能。でもうれしくねぇー
相変わらず時代に逆行しまくったものを出してくれる自社製作金型?のカバヤ(デュエル等は外注)、まさか今時こんな変形パターンが見られようとは。
時期的にTFリベンジに合わせてきた、最近出している基地・町玩具とのコラボなど色々考えられますが
これは旧マシンロボのチープな変形で煮え湯を飲まされた当時の少年心を再び抉ってくれる、ノスタルジーな食玩であると言えそうです。
真っ白なので塗りやすいともいえますし、まぁ何より200円ですからね。一個くらい机の端に置いてると心が癒されます。
お菓子は当然、いつものカバヤガム。