=カバヤの食玩紹介特設ページ=

今回は「ダッシュビ−クルGO!」です。

 

『ダッシュビークルGO!』(カバヤ) 283円X3種

オリジナル合体ロボ玩具、全三種。
二枚組CDケースくらいの大きさの箱にみっちりと詰まっています。プラ製ゆえ軽いので、取り出したときのデカさにマジ噴いた。
ちゃんとパッケージに「何番が入っています」と書かれてて、そもそも中身の絵が表面に書かれてるのでお子様も間違わない安心設計。
プルバックギアの入ったユニットが付いて(タンクのみ内蔵)結構なスピードでダッシュ。
特にストーリーやパイロットは書かれていません。妄想保管せよ少年たち。

謳い文句のとおり、約18cmという食玩具らしからぬ巨体のロボに合体します。余剰パーツはマジ余剰なまま。なんて潔い。
というかビークル状態でも、ロボのパンチが余剰なままなんですけどね・・・
また塗装は既にされていて、シールすら無しでこのクオリティ。大きくチープなデザインとはいえ、これは素晴らしい。
唯一、肩の色がパッケージと少し違うのが気になりますが・・・

1:ダッシュフォーミュラ
機首が頭部で後部エンジンっぽいパーツ剥き出しというアオシマ魂溢れるレーシングカー。これに惚れて買いました。
頭部・両腕に分割、ウイングは取り外してロボ時の肩の後ろに取り付けます。

2:アームドタンク
他と比べるとやや貧弱な印象のタンク。しかし胸ライオンなのでおっけー。キャノン部は別パーツなので後ろも向けます。
砲身は左右独立可動、なんと砲口も開いてます。よく見ると黄色プラに銀塗装なのが分かります。
胸エンブレムと胴体になります。ロボ時はキャノン砲が上〜後方しか向けないのはご愛嬌。

3:グランドーザー
レースカー、戦車、重機の王道っぷりがすばらしい。ショベル部は左右でくっついていません。
足担当といえば、このビークル時の保持のために内側にでっかい接続軸があるのがお約束ですが、この子、小さい軸一個だけ(下記右参照)。
また股間接続部が左右に開き、足首=ショベル部はボールジョイント接続、更にキャタピラが後ろに倒れて自立用の補助になります。
この浅井式可動ガレキと同じカカト保持により、トップヘビー気味な体型にもかかわらず非常に安定した接地性を確保。
何この食玩にありえない見映え。すごいよカバヤ。

=ロボ形態・ライオガンナー=
ロボ形態へは組み換え合体、可動は肩の接続が90度ほど動くので上半身はそれなりにポーズとれます(下記参照)。
ロケットパンチ内臓、ただ前腕部の黄色のライン上のでっぱりが発射スイッチなので、動かしてるとよく誤射します。
肩と二の腕は固定、肘のみ180度ほど可動。パンチは指が親指しか造形されていないのでちょっと寂しいかも。
下半身は変形の都合でトライダーG7みたいな下半身タンクになれます。
多少足を開けるくらいで、膝も見た感じ前後180度はいけそうですが、ビークル時の補助パーツのため後ろ方向は30度ほど。
それほど意味のある補助でもないので、ロボの可動確保のため削っても大丈夫な気がします。自己責任で。

銀色部分は完全に塗装・・・ですが、ガンダムマーカーのメッキシルバーかってくらいに粒子の細かい綺麗な銀色してます。
どうやらスプレーのようですが・・・ベタつき・指紋残りは全く気にならない、さらりとしたさわり心地。

あとタンクとドーザー合体したままビークルにすると横シューの中ボス風な凶悪な重戦車になりました。

ちなみにこのクオリティで一個ずつはデュエルナイツと同じ値段。ついでにお菓子も全く同じガム。