=かとぅり庵 ミクロまんが=
ミクロマン2003コーナー

=2003〜2004年製品=

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即決推奨 10 >>>> 1 ビミョ

 

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>ミクロフォース

 


=着ぐるミクロマン=

着ぐるミクロマン
2004

・解説・
着ぐるミクロマンシリーズは変身サイボーグの血を受け継ぐ、ミクロマン+怪獣着ぐるみシリーズ。
正直中の人よりも針金素体のほうがいいですが、それはまぁそれで。
中の人が意外と面白いラインナップなので、寧ろそっちに惹かれます。

・備考・
版権料+ガワのために非常に割高
ブレストマークなどはシールになっており自分で張る
ガワは個体差が大きく動かせやすさが全く異なる

KM-01:ゴジラ(初代)
2004年4月、1,500円
初代ゴジラの着ぐるみ。いかにも特撮な味があっていいです。可動は着ぐるみの中でもいい方。
着ぐるみ側はとてもいい造形。このサイズで可動ゴジラが手に入ると思えばお買い得か。
中の人はややベビーフェイスで、なかなかよさげ。
お買い得度:5(素体は6)

KM-02:ゴジラ(FINAL WARS)
2004年4月、1,500円
ファイナル版の着ぐるみ。プロポーションが可動向けな造形だけに、玩具も動きやすい感じ。
上記の初代とほぼ同じなので、あとはガワや中の人の好みか。
中の人はツンツン頭のクールガイ。テニプリの桃ちゃん先輩っぽいような。
お買い得度:5(素体は6)

 

 


=ミクロアクション=

ミクロアクションシリーズ
2004

・解説・
「タツノコファイト」から続くミクロアクションシリーズ。
様々なジャンルでキャラクターがミクロマン化しました。

・備考・
基本的に版権料の分だけ高い
顔造形・塗装には期待できない
お奨め度は個体差が大きい

MA-06:キャシャーン劇場版
2004年4月、1,029円
2004年度アレな国産映画上位に食い込む通称「ウタダキャシャーン」のミクロ。
頭部が設定のみのフルフェイスヘルメット状態のものもあったり充実はしていますが
全体にヌルい造形と汚い塗りで、値段が安めとはいえかなり微妙。
お買い得度:3

MA-07:バットマン(コミックバージョン)
2004年4月、1,029円
灰色のボディに紺の手足の、コミック版バットマン。装備も充実しています。
しかし今なら後記のセットのほうが色合い的にもいいような・・・
お買い得度:4

MA-08:バットマン(フライトギア)
2004年4月、1,029円
オリジナルデザイン。デスサイズヘルカスタムのようなマント状のフライングアーマーがつきます。
それ以外はあまり武器もなく、頭部と肩がメッキというくらいですが、非常に格好いいです。
根強い要望から2005年に復刻。かなりお買い得な逸品。
お買い得度:6

MA-09:デビルマン(TVアニメバージョン)
2004年7月、1,050円
旧ミクロでの縁か、デビルマンもミクロマン化。蒼い肌のアニメ版デビルマンです。
羽は5mmジョイント接続なので他のミクロマンも装備可能。
お買い得度:4

MA-09:デビルマン(TVアニメバージョン・ドリームトイズプロジェクト)
2004年9月、1,050円
上記デビルマンの限定販売版で、体色が緑一色になったもの。トイザラスなどで売ってます。
明るさを抑えた緑色のミクロマンはこれだけなので、素体の価値は多少あるかも。
お買い得度:4

MA-10:キャットウーマン
2004年9月、1,050円
バットマンシリーズからキャットウーマンが登場。胸は新造パーツで、かなり巨乳。
メタリックな素材が使われており、ラバースーツらしいエロティックさがにじみ出る名作素体。
頭部はゴーグルありとなしの二種類、ムチにネコ爪の出た専用の手が付属。
靴は両足のダガー露出状態が付属し、刃を切ればマテリアルレディ用の靴に最適。
値段も控えめで、初期キャラミクロレディで屈指のプレイバリューを誇る名作となりました。
なお、素体の規格は
第二期のもの。
お買い得度:7

MASP-01:バットマン&バットガール
2004年9月、2,100円
漆黒のバットマンとバットガールの2体セット。
バットマンはMA-07のリペで装備も変わらず。バットガールは第二期規格と思われ。
特に安いわけでもないので、微妙・・・今もよく売れ残ってます・・・
バットマン自体は、こちらの黒ずくめのほうが日本人には馴染み深いような。
お買い得度:4

MASP-02:デビルマン&シレーヌ(原作版)
2004年9月、2,100円
原作版のおどろおどろしいデビルマン&シレーヌ。
浅黒い肌のデビルマンは素体としても面白い。羽は例の如く背中の5mmジョイント。
シレーヌはほぼ全裸。乳首はないとはいえ、よく販売できたなぁと・・・
巨乳かつ美白肌なので、ギャルガチャ魔改造用に重宝されています。そして放置されるデビルマン。
お買い得度:5

MAEX-01:スコット・トレーシー
MAEX-02:バージル・トレーシー
2004年8月、1,599円
サンダーバードの人形を忠実に立体化。ほぼ着ぐるみ状態で、服はちゃんと布。
銃とエアバイクが付属。
素体がミクロだけに、本編にはありえないアクティブなポーズがとれます。
ただ・・・これよほどサンダーバードファンじゃないと買わないし・・・買っても一体ずつで充分・・・
お買い得度:2

SC-14:キッカー
トランスフォーマーXミクロマンアニバーサリーセット:
SLグランドコンボイ&キッカー
2004年、980円/
「トランスフォーマー スーパーリンク」の人間サイドの主役、キッカーのミクロマン。
黒マテ素体に塗装&胸アーマー・足首新造など。手首は白のデフォ持ち手首のみ。顔もマスクのみ。
メッキのエネルゴンセイバーが付属。持つのはいいけどサーフィン乗りは大きさ的に・・・
後者はTF20・ミクロ30周年記念のメッキバージョンセット。
基本的に同じですが、頭部・胸アーマーがメッキ、クローンデストロンソードが付属。
やや塗装が微妙、胸鎧がやや可動範囲に干渉するる以外は、武器もなかなか見栄えがしてよさげ。
ただTF玩具とはスケールが違いすぎるのが残念か・・・まぁスケールも何もありませんが。
辛うじてエリアル姐さんバイクには乗れますが、小さすぎてミニバイクみたい・・・
2005年には遂に100円で投げ売られていました。ええ確保しましたとも。ひでぇ。
お買い得度:4

 

 


=ミリタリーフォース=

ミリタリーフォース

2004年12月、840円

・解説・
量産型戦闘兵士集団。シンプルかつ拡張性の高いミクロマン+武器ランナーのセット。
特筆すべきは、一切の塗装が皆無の素体とランナーついたままの武器が実現した超低価格。
それでいて全身のミクロ統一規格3mmハードポイントで無限の拡張性を獲得しました。
武器は敵味方2種×メッキ換えの4セットしかありませんが、組み換えの幅は非常に大きいです。
更に(意図的かはわかりませんが)このシリーズのミクロマンは関節軸が抜きやすくなっています。
「抜けやすい」のではなく、「抜こうと思えば抜けやすい」。つまり素体そのものの組み替えも可能。
関節のみクリアでない「ステルスカモ」と逆に関節のみ透明な「サンドストーム」を組み替えて
完全に透明なボディのミリタリーフォースミクロマンを作ることも可能なのです。
量産型兵士なので非常に無個性ですが、それさえ構わなければ非常におすすめです。

01〜04がミクロマンサイド、05〜06がアクロイヤーサイド。顔と武装の系統が違います。
01と03、02と04、05と07、06と08は武装ランナーは同じでメッキの色が違います。
アクロイヤー側は防具が多く、フル装備するとモロに"人狼・ケルベロス"になります。
自社製品だからできるセルフパロディか。

・備考・
武器はランナーについたままなので自分で切り出す必要あり
パーツの品質が悪いものも多い(しかし瞬着などで修正可能範囲)
顔が無個性なのでキャラクター性は薄い
組み替えているうちに武器の接続軸のメッキが剥がれる

MF4-01:スペースレスキュー
白いボディにクリアオレンジの関節。関節を組み替えればiーMacのようなオサレさ。
お買い得度:7

MF4-02:テクノウェーブ
灰色のボディにクリアブルーの関節。水中用っぽいです。
お買い得度:7

MF4-03:ラバプラネット
クリアオレンジのボディにクリアレッドの関節。MF4-01と組み替えれば完全クリアオレンジ素体に。
お買い得度:7

MF4-04:ヴァーチャルタスク
ガンメタルのボディにクリアグリーンの関節。MF4-01と対照的に、VAIOみたいな感じに。
お買い得度:7

MF4-05:ナイトリーコン
黒ボディにクリアパープルの関節。忍者ミクロっぽいです。
お買い得度:7

MF4-06:ステルスカモ
完全クリアのボディにクリアブラックの関節。綺麗なクリア素体なので飛びぬけて人気です。
お買い得度:8

MF4-07:フォレストハイド
メッキがかった緑のボディに黒の関節。MF4-03の関節と入れ替えると毒蛙のようでステキ。
お買い得度:7

MF4-08:サンドストーム
朽木色のボディにクリアの関節。MF4-06と組み替えて完全クリア素体にするのが定番です。
お買い得度:7

 

 


=バイオマシン=

バイオマシン

2004年9月、1,680円

・解説・
西遊記をモチーフにした、フルメッキビークル+拡張ハードポイント付きミクロマンのセット。
鎧パーツがついており、各ミクロマンはこれを装備可能。
4種のビークルは合体して大型ロボットになります。
いずれも3ミリ径ジョイントで、ある程度は組み替え可能。

・備考・
動かすたびにメッキが剥がれる
鎧パーツは軸が短い上に材質が悪く、保持が最悪でポロポロ
品質管理が更に悪化(片足パーツが半分無いのを買っちゃいました orz)

*パッケージのマークを4種集めて送ると「マテリアルレディ・フレッシュカラー」が全員プレゼント

BM-01:マシーンミラー+マシンミクロマン ゼクウ
サル。野生児な顔と如意棒はいい感じ。
ロボ形態での銃になるパーツはミリタリーフォースと組み合わせるのに最適。
お買い得度:4

BM-02:マシーンスティンガー+マシンミクロマン ゴドー
カッパ。片顔が髪で隠れた、ナルシスト系キャラ。ビークルは一番微妙・・・
鎧は背中に日輪のようなパーツが付き、なかなか格好いい。
またロボ形態で剣になるパーツは分割してミクロ用の斬馬刀&ウイングになります。
このウイングは背面5ミリジョイント接続なので、すべてのミクロマンに接続可能。
この剣のギミックこそ売りになりそうなんですが
発売後まで何故か一切明らかにされませんでした・・・
お買い得度:4

BM-03:マシーンタイガー+マシンミクロマン ハック
ブタ。ビークルはバギー。他が破綻したデザインだけに、最もマトモに見えます。
その代わりにミクロマンへの武器は皆無。肉弾戦ということのようですが・・・
バギーはいいんですが、それ以外に何も無いという。
お買い得度:3

BM-04:マシーンコング+マシンミクロマン トリニティ
お師匠さん。残念ながら男です。
奇怪なゴリラ腕ビークル。横に寝かしてバギーもどきにもなりますが格好悪ぅ。
腕の指はボールジョイントで個別可動と無駄に広いプレイバリュー。
ミクロマンはまるで御地蔵様のような顔。それがいぶし銀のメッキで光るので、ご利益ありそう。
個人的にビークルもミクロマンも、かなり面白い珍品でした。
お買い得度:5

*バイオマシン合体形態
エイリアンに出てきたような、手が長く足の短い奇怪なプロポーション。
腕はそれなりに動くものの、武器(特に銃)の保持が泣けそうな程に悪い。
足は一軸前後のみで左右に開くこともなく、可動もろくにしません。
そのくせ動かせばメッキがポロポロ、ついでに鎧パーツもポロポロ。
これフォローのしようがないんですが。
お買い得度:1

 

ミッションフォース

2004年8月、2,800円

・解説・
TOY情報誌「Quant」とのコラボ企画。
ミクロマン特集誌「マガジンゼロワン」にオリジナルミクロが付属します。
サイドソード(ジン付属)、サイドシールド(シャンニー付属)の2種。
付属ミクロと表紙が違うだけで中身は一緒というあざとさ。
イケメン&美少女で、今なお絶大な人気を誇る反則的商品。
しかし当の発売元が不良在庫を恐れ出荷数を控えたため、絶望的な品薄状態。
再販も全く望めないという2003新生ミクロ中屈指のレア品となりました。
正直もう入手は不可能です。諦めてください。

・備考・
ジンは首がないので接続が不安定
シャンニーの話題はご法度(必ず荒れる)
シャンニーのレディ素体は
第二期規格準拠(マテレディと互換性あり)

MFX-01:ソードウォリアー ジン
剣にもなるライフル&ブースターユニットと、極めてシンプルかつツボを押えた装備。
顔はやや細面ですが超イケメン、ダーククリアにダークブルーのラインが光るボディ。
まさに男性ミクロの最高峰です。
お買い得度:入手不可能

MFX-02:シールドヒーラー シャンニー(胸M)
「甘エビ」と称されるボディはパールホワイトのクリアにオレンジのライン。
腿にマウント可能なノートパソコンと胸アーマーが付属。
ミクロ中No.1美女の呼び声も高い顔は髪の造形も含めて最高の出来。
そこらのギャルガチャも及ばないその顔造形は最早ロストテクノロジーではと思われ。
まず手に入らないと思いますが、万が一にも売っていた場合は4k円程度なら即決推奨。
お買い得度:入手不可能

 


=ミクロレディ/アクロレディ=

ミクロレディ/アクロレディ

2004年5月、1,344円

・解説・
かつて4体しか正式商品化されなかった女性型ミクロも、今やシリーズに。男女平等マンセー。
女性素体も男性素体と同じくらいの数が発売されていくことになります。
素体+豊富な装備、のバランスは寧ろミクロフォースよりもミクロマンらしいような・・・

・備考・
女性素体は男性素体ほどの完成度は無い(腰パーツなど)
男性素体以上に生産時期による改修でパーツの互換性が悪い
(これは第一期)
ごく初期のものは膝関節が左右反対(ただこれは自力で簡単に修正可能)
男性素体以上に個体差による関節のユルさ問題あり

ML1-01:コマンダーレディ ダイアン(胸M)
2003シリーズのコマンダーをそのまま女性にした感じで、クリアダークのボディに赤関節。
片膝立ちで構える大型ランチャーは格好いいかも。
マシンガンにはマガジン着脱可能、通信機などの小道具も充実した本来あるべきミクロマンの姿。
顔がキリコを思わせる男前なのがちとアレかもね・・・
お買い得度:7

ML1-02:ニンジャレディ シナ(胸M)
ダーククリアに紫関節と、これも2003シリーズのニンジャを思わせる。
ポニテパーツは可動で、やや大きめながら甘いフェイスは初期レディでダントツの美女。
巨大手裏剣やクナイなど和風装備が充実していますが、プレイバリュー自体は微妙か・・・
ただ、忍者だけに指二本を立てた手首でポーズをとらせると非常に絵になります。
お買い得度:6

AL-11:アクロヴィーナ(胸L、ハイヒール)
ミクロ史上初?の女性素体アクロイヤー。ロケットおっぱいLバストとハイヒール足が魅力。まさにエロス。
乳白色のボディに黒関節、アクロスコールの女性版と思ってもらえればいいです。
大鎌は見た目がいいものの保持しづらい・・・

お買い得度:6

AX-12:アクロディータ(胸S、ハイヒール)
アクロマノンが発売されるまでは唯一のS胸キャラという十字架を背負わされた悲劇のアクロレディ。
それとは対照的に、商品としてはとても魅力的です。いや貧乳好きもいるでしょうが。
鼈甲飴を思わせるクリアオレンジのボディはとても綺麗。
武器も豊富かつ組み替えで様々なバリエーションになり、プレイバリューはミリタリーフォース並。
最近は投げ売られてる傾向が強いので、ますますお買い得な逸品です。
お買い得度:8

 

 


=マスターフォース/アクロイヤーX=

ミクロマン マスターフォース
アクロイヤーX

2004年3月、1,344円

・解説・
本格的に復活したミクロマンシリーズ、主役の味方4人と敵役4人。
彼らが第一期シリーズの主軸となります。
過去のシリーズへのオマージュを取り入れつつ、現代風にアレンジされています。
この頃から本格的大量生産になったようで、不具合が多々報告されています。
装備が大型化したものの、まだ手頃な大きさなので買いやすいシリーズ。
このシリーズから、ミクロアクションシリーズも含めてフックトイ型ブリスターパックになりました。

・備考・
手首ホルダーなし
ごく初期のものは関節パーツ割れが酷かった(未開封中古などに注意)
最近は500円で投げ売られつつあり、お買い得かも。

MF2-01:スカイマスター ハヤテ
2004ミクロの主役担当。フードマンやM15X、ジャイロットのオマージュ的な意匠。
クリアブルーの綺麗なボディと典型的なイケメンミクロ顔。良くも悪くも普通です。

お買い得度:7

MF2-02:グランマスター アラン
ダーククリアに橙ラインの、初代関節割れミクロ。初期ロットはとにかく割れました。
「漢の浪漫・ドリル」と「漢の青春・キャタピラ」を持つ漢のミクロマン。
とはいえ2004ミクロゆえイケメンミクロです。オールバックで、褐色に塗れば痔悪化そっくり。
お買い得度:6

MF2-03:ダイブマスター ロベルト
ただ一人クリア素体じゃない2004ミクロ。ミスター不良在庫としてネタキャラ街道まっしぐら。
ボール状の深海探査ユニット「ミクロシェル」のインパクトは大きいものの、プレイバリューは・・・
ジョイントパーツとして流用されるのが哀れ。
なにげに渋いイケメン中年。
お買い得度:3

MF2-04:オートマスター ライアン
クリアライトグリーンのボディが眩しい、初のバイク付きミクロ。初期シリーズの一番人気。
装備形態もそこそこ見栄えはします。頭部はヘルメット状態なのでいまいちか・・・
武器らしい武器が無いのに大人気、これが後発のビークル付きミクロの元祖。
お買い得度:6

AX-11:アクロスコール
2004ミクロ最初のアクロイヤー。クリアレッドのボディに骨格を思わせる黒い十字の意匠とドクロ頭。
巨大な骨と爪を装備し、そこそこ可動もするので動かし甲斐があります。いかにもな悪役。
本編では後輩に異空間へ吹き飛ばされた不幸なキャラ。

お買い得度:6

AX-12:アクロクレイブ
手首も含めた全身が100%クリアイエロー(頭部除く)という、唯一単品でのフル透明男性素体。
頭のツノが取れやすい、装備が微妙と散々ですが、この綺麗なクリアイエロー素体で全てを取り戻しています。
商品としてはせいぜい評価2くらいですが、総統アクロイヤーゼノンを思わせる素体は魅力です。
近年500円で投げ売られてますので、これなら素体のためだけでも即買いでしょう。
お買い得度:4(素体は評価7)

AX-13:アクロボルテック
クレイジー博士担当、透明度の低い白濁ボディに薄紫関節はまさにカプセル薬品のよう。
初代アクロイヤーへ組み替えが可能な装備はとても魅力ですが・・・頭身が高い今のシリーズでは微妙・・・
お買い得度:4(アクロイヤー換装セットは評価5)

AX-14:アクロバイオム
クリアパープルにメッキブルーが毒々しい、毒蛇アクロイヤー。
最大の特徴である後頭部の尻尾は中空保持スタンドがわりになります。
多々買いして尻尾を伸ばすと楽しいことに。装備自体はやはりビミョ。
お買い得度:6

 

 


=タツノコファイト=

ミクロアクションシリーズ
タツノコファイト

2004年3月、1,029円

・解説・
かつてジーグやデビルマンが出たように、2003素体でもキャラものが発売。その第一弾。
当時発売されたPSゲーム「タツノコファイト」とのコラボ。
往年のタツノコヒーローが2003素体でガシガシ動きます。
いずれも造形、塗装はいいのですが・・・顔だけが・・・
思えばこれが「キャラミクロにおけるタカラクオリティ」の始まりか。

・備考・
手首ホルダーなし
顔塗装が泣ける
基本的にそのキャラのファン以外はあまり欲しがらないような気が
ガッチャマン・キャシャーンは再販されました

MA-01:ガッチャマン
バイザーなどの装備や武器は完全に再現。ややマントが厚いか・・・
お買い得度:4

MA-02:キャシャーン
映画版ではなくオリジナル版。元々白いだけに、いまいち安っぽいか・・・
やはり装備品は完全再現されています。
お買い得度:3

MA-03:ポリマー
破裏拳。赤いボディに白いラインと羽根、口元だけが露出するマスク。
タツノコのアメコミテイスト炸裂なヒーローの中でも屈指のアメコミっぽさです。
唯一の赤ベース素体ゆえか、武器そこないものの最も見栄えがする気がします。
顔がゴーグルで見えないデザインなので、塗装の酷さも気になりません。
お買い得度:5

MA-04:テッカマン
ブレードではなく初代。肩や肘・脛は新造で、プロポーションは完全再現。
テックランサーなどの装備も完備で、プレイバリューはトップか。
ただ・・・すみません俺このデザイン、タツノコもので唯一嫌いなんです・・・
お買い得度:2

MA-05:ヴォルター
「タツノコファイト」オリジナルキャラ。勿論ファンも少ないので売れ残りまくり。
ろくな武器・装備も皆無・・・無茶だよこんなの出すのは・・・
関節も腕と足が色違いで、素体としての利用すらできない困った代物。
お買い得度:1

 

 


=2003ミクロマン=

ミクロフォース

2003年、1,029円

・解説・
ミクロマン2003素体初登場のシリーズ。従来の「玩具」から「可動素体」への進化は驚異でした。
コマンド、忍者などオーソドックスかつ簡素なキャラ&装備はまさにミクロマンスタンダード。
お値段も控えめで、入門にはまさに最適・・・ですが、現在はとっくに絶版。
ごく稀にデスストックが出てきたり、ド田舎のデパートに埋まってたりします。
いずれも見かけたら即買いでOK。
ダーククリアの素体に各シンボル色のラインがお揃いの模様で入り、ブレストマークは個別。
パッケージは生命維持カプセルを思わせる円筒状のブリスターです。

・備考・
初期ミクロなので手首ホルダーなし(換え手首がそのまま小袋にバラバラと入ってる)
個体差でやや関節がユルいものも
評価が高いのにはレアリティ分も含まれているから
コマンダーとニンジャは一度再販されたことがあります


MF1-01:コマンダーミクロマン
赤色のラインに七三分け、見た目もまさにミクロマン。装備も拳銃などミクロらしい。
お買い得度:8

MF1-02:ニンジャミクロマン
紫のラインにマスク、手裏剣や刀など和風テイスト。巨大刀は保持が難しいものの良品です。
お買い得度:7

MF1-03:ガンナーミクロマン
青緑のラインにエジソンを思わせる暗視ゴーグルメガネ。装備は大型マシンガン。
お買い得度:6

MF1-04:スパイミクロマン
灰色のラインにつるっぱげ頭+怪しげな機械、まるでロボコップのマスク外した状態。
クローなどの装備はプレイバリューが一番高いか。顔が好き嫌い分かれますね・・・
お買い得度:7

 


=マテリアルフォース=

マテリアルフォース

2003年〜、499円

・解説・
ミクロマン2003素体単品シリーズ。
のっぺらぼうの顔に全身統一の一色のみ、というシンプルさが驚異の低価格を実現しました。
手首は男女各々基本パターンが付属、手首ホルダーもついています。
とにかくプレーンで、組み換え、改造の軸など、正に無限の拡張性を持つ不朽の名品。
男性素体は非常によく動くので、プロの漫画家やアニメーターもデッサン人形に持っているとか。
いつも潤沢に揃っているので、好きな色を選べるのも大きいです。
初ミクロの場合、まずこれで試してみるのがいいでしょう。お好きな色を一つどうぞ。
下手な500円ワンコインフィギュアとは比べるべくも無い逸品。
薄利多売を体現していると言えるでしょう。

今後も新色・新素体が追加されていくようです。

・備考・
レディ素体は生産期により一般商品レディミクロと互換性がない
男性素体間でも一部関節の互換性が悪い場合がある
スタンドが付いていない(無くても自立可能ですが)
男性素体はキャラ設定あり、女性素体はナシ(男性もM-10以降設定ナシに)


=男性素体=

M-01:OBSIDIAN(オブシディアン、BLACK:黒)
M-02:CLOUD(クラウド、WHITE:白)
M-03:ROVER(ローヴァー、FLESH:肌色)
M-04:CORE(コア、RED:赤)
M-05:SUR(スール、YELLOW:黄)
M-06:TURSO(トゥルソ、DARK BLUE:ダークブルー)
M-07:SPINAT(シュピナート、GREEN:ライトグリーン)
M-08:TRISTIS(トリスティス、COOL GRAY:グレー)
M-09:MER(メーア、BLUE:ブルー)
M-10:OGRE(オグル、DARK PURPLE:紺)
M-11:SOL(ソル、BROWN:茶)

=女性素体=

=WHITE:白=
ML-01:ヴァイス(S)
ML-02:フロワ(M)
ML-03:ラヴィーネ(L)
ML-19:ニクス(L+)

=BLACK:黒=
ML-04:ステルラ(S)
ML-05:ヴェーガ(M)
ML-06:ノーヴァ(L)
ML-20:ポラール(L+)

=YELLOW:黄=
ML-07:クレセント(S)
ML-08:リューン(M)
ML-09:セレーネ(L)

=LIGHT BLUE:空=
ML-10:アリア(S)
ML-11:ヴィント(M)
ML-12:シエル(L)

=PINK:桃=
ML-13:ケラスス(S)
ML-14:ロッサ(M)
ML-15:セレーサ(L)
ML-21:ベスカ(L+)

=FLESH:うすだいだい色=
ML-16:ランダ(S)
ML-17:コリーヌ(M)
ML-18:カノン(L)
ML-22:ベルク(L+)

=NAVY BLUE:紺=
ML-27:ピシーヌ(S)
ML-28:ピシーナ(M)
ML-29:オーラ(L)
ML-30:ナタシオン(L+)

=:BROWN:茶=
ML-23:カロル(S)
ML-24:デュンヌ(M)
ML-25:リートゥス(L)
ML-26:エクアトゥール(L+)

お買い得度:10

 

その他
(特殊販売)

・解説・
雑誌コラボ、イベント限定販売、サイト通販などの特殊商品。
いずれも一般流通商品ではないので、お買い得度評価はできません。
基本的に売ってたら買いですが、ミクロファンしか欲しがらない上に気づかないような・・・
2003年夏ワンフェス:コマンダーサバイブ
2003年8月
ワンフェス限定販売。緑色+ガンメタルメッキのコマンダーミクロマン。

タカラホビー.com限定:.comミクロマン
2003年9月
イベント「横浜おもちゃ未来博」で見つけたキーワードで貰えた景品。
全身がシルバーグレーのコマンダーミクロマン。

ON BOARDxTAKARAxFURIFURI:デスブレイズ(赤/白)
2004年
Tシャツメーカーとのコラボ。マテリアル素体にファッショナブルな彩色。

QUANT:ステルスバイオム
2004年6月
「マガジンゼロワン」のジン&シャンニーの読者コンベンション投票への景品。
全身クリアのバイオムに通常の3倍の長さの尻尾がついた、ファン垂涎の逸品。
ていうか俺も欲しいです。

TAKARAxデビロック:マスクドデビロック(白/黒)
2004年6月
ファッションブランドとのコラボ。オリジナルプロレスラーのキャラクターミクロマン。

TAKARAxHDPxネイバーフッド:ダークアーミー
2004年7月
ヲサレ雑誌とのコラボ。黒いミクロ素体にゴーグルなしのアクロスコールの顔を持ち
両手にスパイミクロマンの爪を装備するなど、特殊な組み合わせのされた
(明らかにアクロイヤーなのに)ミクロマン・・・ということになっています。
紙製の棺桶型パッケージ入り。
全身にヲサレ系な意匠が施されているようですが、DQNのスプレー落書としか・・・
新規開拓しようとして見誤った典型的なパターン。素マテのままのほうが受けたよ絶対。
ちなみにHDP誌はこの通販を最後に廃刊。縁起悪ぅ。まさに鬼子。

サンディエゴ コミコンインターナショナル:ミクロトレーナーマシン
2004年7月
海外のイベント限定。「マガジンゼロワン」にて登場した、トレーナーマシン型ミクロマン。
基本的にマテリアルのリペ。

バイオマシン購入特典:マテリアルレディーフレッシュカラー
2004年9月
バイオマシンの全プレ特典景品。生々しい肌色のマテリアルレディ素体というあざとい品。
朱みが強く、紅潮した肌のようなエロさ溢れまくるものでした。

TAKARAxデビロック:マスクドデビロック(赤)
2005年6月
オリジナルプロレスラーのミクロマン。2005年は赤がリリース。通販商品。

トイザラス・ロードスパルタン発売記念:4色スタンド
2005年6月
ザラス各店先着40名、ミクロマン関連お買い上げ2k円以上で貰える4色カラークリアスタンド。
ロースパをイメージした赤・青・緑・橙です。
開始から一週間後も経ったのに2セット目を貰えました・・・嬉しいような悲しいような・・・

TAKARAxガイナックス:MAEX-03 キューティーハニー
2005年夏
DVD-BOX版アニメ・キューティーハニー(2005)の特典ミクロレディ。
やはりマッチョ気味です・・・顔が小さすぎてバランスが最悪・・・

TAKARAxQUANT:シルバーメッキミリタリーフォース
2005年(予定)
コミック登場ミクロマンオーディション(ファルコン&マノン)第一弾の景品。
アクロイヤー側ミリタリーフォースのフルメッキ版。
更に第二段コンペ(ハンネ&?)の景品にもなりました。

Tokyo Walker:東京ウォーカーミクロマン
2005年秋
東京ウォーカー誌15周年の景品。クリア&クリアレッドの組み合わせのマテフォ、ロゴ入り。

トイザラス:マテリアルフォース(マッチョ・茶)
2005年10月
ザラス各店先着30名、マテフォお買い上げ5個で貰えるメダルグマッチョ素体の茶色版。
丁度赤レディマテ発売に合わせてのキャンペーン品。手首の輪までメダルグのまま。
キャンペーン品は色がいい、の定説どおり今回もディアッカのような褐色肌。いい色。

 

ミクロレディの互換性について
ミクロレディには生産時期によって大幅な改修がなされており、関節の互換性がないものもあります。
ただこれに関しては情報が正式には公開されておらず、正確な生産時期は不明です。
これはユーザーの間で検証された数回の改修をもって、第一期、第二期・・・と便宜上分類したものです。

*第一期*

ミクロレディ・アクロレディがこれに当たります。
特徴として腰パーツが股間ジョイントにガッチリ固定され、腹部も可動範囲がやや狭い点が挙げられます。

*第二期*

シャンニー・キャットウーマンの頃からの規格で、マテリアルレディも第二期規格準拠。
特徴は股間ジョイントの前後軸が短くなり、カチカチと腰パーツが浮いている点。
当時「これは不具合では」と論議を呼びましたが、仕様とのこと。
確かにこのほうが可動範囲は多少広くなっています。
また腹部なども多少可動が広くなっている模様。
第一期との互換性は100%で、目立った違いはこのプラプラ腰パーツへの改修くらい。
2005年以降の第三期規格レディが生産されても、マテリアルレディだけはこの第二期準拠のまま。
組み換えが売りなんですからまぁ当然ですが。

*第三期*

SFさくら・春麗、アクロイヤーX2など2005年からがこの規格。
両腕の肩−肘接続軸や足首の径が異なり、自力改修しない限り組み換え不能。
具体的には、右肩−肘の径がやや大きくなり、左側は全く噛み合いません。
股間と足首のボールジョイントもスカスカで、接続できません。
ただし首、肩ーボディのボールジョイント、手首などの径はそのまま。
また、股間パーツは腹部を分解しなくても引っ張れば取り外せるようになりました。
ロードスパルタンのレイはボディこそ新造ですが、接続軸の径はこの第三期規格に準拠しています。

ちなみに男性素体にも何度か改修が行われており、特に黒素体は肘・膝がボディと同じ素材から
半透明のものに変更されています。また若干厚みも違う模様。