=かとぅり庵 ミクロまんが=
ミクロマン2003コーナー

=2005年製品=

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*そろそろミクロ2003シリーズも数が膨大になってきたので、お奨めとか個別情報をまとめてみます
初購入で迷っている方は参考にしてくださいませ
お奨め度は管理人の独断で、評価の高いものは素体の出来が良くて装備のプレイバリューが高い・・・等の総合的理由です

即決推奨 10 >>>> 1 ビミョ

 

>2005年限定品

>ミクロシスター

>ファルコン&マノン

>アクロイヤーEXO

>ロードスパルタン

>ミクロアクション2005
(ストリートファイター・バットマンビギン・TF・エイリアンVSプレデター・GGG・キリコ・EVA)

>着ぐるミクロ2005

>マグネフォース

>アクロイヤーX2

 

=いれくば堂お奨め商品TOP5(2005年9月時点)=
一位:マテリアルフォース/マテリアルレディ

シンプルかつプレーン、そして何より500円で買える安さが魅力。
先ずはお気に入りの色を一つ買って、その可動を体感してください。
ライダーソフビやギャルガチャの可動素体にするもよし。万能商品です。
今後も新色・新素体が追加されていくようです。ミクロシスター素体も出るかも?

二位:アクロファントム(アクロイヤーX2)

本編キャラクターでは断然彼。素体の綺麗さ、備品の纏まり、文句なしです。
唯一、稀に膝が割れるのでご注意。
基本的にX2アクロはどれもお奨めです。

三位:さくら(ストリートファイター)

女性キャラミクロでそこそこの造形、ガチャに絡め得る肌の色からさくらを選択。
また岩壁ベースもミクロを飾る場合に何かと便利です。

四位:ミリタリーフォース

ピンではなく多々買いして組みかえることで、初めてこの評価が生まれます。
マテリアルフォース並の組み換え+豊富な武装によるプレイバリューが優秀。
好きな色のミリタリーフォースミクロマンを組み上げましょう。
ちなみにうちは銀ボディ+クリアパープル関節とメッキグリーン+クリアレッド関節がお気に入り。

五位:アクロディータ(アクロレディ)

元々高い単品でのプレイバリューを誇る良品でしたが、近年の投売り500円で更にお買い得に。
これが新品500円で手に入るなら絶対にお得です。ゆえに五位に位置づけました。
定価だったらキャットウーマン・エイリアンあたりと競り合うかも・・・


=2005年限定品=

その他
(特殊販売)

・解説・
雑誌コラボ、イベント・店舗限定・通販限定販売などの特殊商品。
いずれも一般流通商品ではないので、お買い得度評価はできません。
基本的に見つけたら買いですが、ミクロファンしか欲しがらない上に気づかないような・・・
TAKARAxデビロック:マスクドデビロック(赤)
2005年6月
オリジナルプロレスラーのミクロマン。2005年は赤がリリース。通販商品。

トイザラス・ロードスパルタン発売記念:4色スタンド
2005年6月
ザラス各店先着40名、ミクロマン関連お買い上げ2k円以上で貰える4色カラークリアスタンド。
ロースパをイメージした赤・青・緑・橙です。
開始から一週間後も経ったのに2セット目を貰えました・・・嬉しいような悲しいような・・・

TAKARAxガイナックス:MAEX-03 キューティーハニー
2005年夏
DVD-BOX版アニメ・キューティーハニー(2005)の特典ミクロレディ。
やはりマッチョ気味です・・・顔が小さすぎてバランスが最悪・・・

TAKARAxQUANT:シルバーメッキミリタリーフォース
2005年
コミック登場ミクロマンオーディション(ファルコン&マノン)第一弾の景品。
アクロイヤー側ミリタリーフォースのフルメッキ版。
更に第二段コンペ(ハンネ&アスラ)の景品にもなりました。
ちなみに管理人は外れました…無念

Tokyo Walker:東京ウォーカーミクロマン
2005年秋
東京ウォーカー誌15周年の景品。クリア&クリアレッドの組み合わせのマテフォ、ロゴ入り。

トイザラス:マテリアルフォース(マッチョ・茶)
2005年10月
ザラス各店先着30名、マテフォお買い上げ5個で貰えるメダルグマッチョ素体の茶色版。
丁度赤レディマテ発売に合わせてのキャンペーン品。手首の輪までメダルグのまま。
キャンペーン品は色がいい、の定説どおり今回もディアッカのような褐色肌。いい色。

トイザラス:マテリアルフォース・メッキコートエディション
2005年11月、2,999円
ザラス限定・グリーン・シルバー・ゴールド・カッパー・ガンメタルの5色メッキマテフォセット。
クリスマス前ということで、まるでツリーのような豪華さです。
残念ながらというか当然というか、関節は体色に近い色なだけでメッキじゃないです。
金・銀・ガンメタルは特に材質の違いがハッキリしていて微妙かも…
カッパーが一番見た目に関節の違和感がないです。

トイザラス/トイドリ:マグネフォーススペーストラベラーVer.
アキレス/テセウス
2005年12月、1,499円
ザラス・トイドリ限定販売、リペ版のマグネ2体。
アキレスはダークブルーのクリアパーツに蒼い装甲の元祖タイタン風。
テセウスはオレンジのクリアパーツに白の装甲、さらにメッキが金で豪華。
あれほど脇役臭のしていたテセウスが一転、主役ヒーロー風です。


=ミクロシスター=

ミクロシスター

2005年11月、1.300円

・解説・
真の「ロリコンを取り入れたボディ」、85mm少女素体で構成されたミクロレディたち。
女性素体の問題点を改善したボディは、可動範囲とシルエットが良い感じで両立しています。
背中のラインやお腹のぽっこり具合はもう犯罪です。
実際手に取ると、見た目以上にその小ささに愕然とするかも。
原作漫画ではEXOの封印を維持してきた、太古のミクロマンのようですが…
パンフ設定によると、世界平和組織「ミクロマン救助活動機構」の候補生達。
エルの初代ミクロレディを思わせる装備が懐かしいかもしれません。
基本的に小さい分、武器・装備が非常に充実しています。プレイバリューは全員がディータ級。
パンフだけでも6種類もの組み替えがあり、実際は更に多数の形態が生まれそうです。
いずれも縦横にジョイントのある接続パーツを多数持っており、組み替えの幅は相当広いです。
巨大な武器への組み換えも多く、「幼女と巨大武器」の浪漫を満たすことができます。
さらにガンプラのごとく空中保持可能なスタンドがデフォで付属するのは嬉しい所。
ただ完全新規ゆえか、パーツ保持や関節強度に難があります。

なお、「シスター素体をギャルガチャに流用」とか思ってる人も多いと思いますが
かなりサイズが小さいので昨今の大型化するガチャヘッドではなかなか合いません。
ロリキャラ素体というより、1/18のミクロマンより小さい1/19〜20の女性素体という感じ。
山口可動DOAや一昔前の小さいユージンSRあたりなら何とか。

・備考・
パッケージサイズはマグネフォースとほぼ同じ小ささ
空中保持パーツ付きの新規スタンドが全員に付属、シスター素体ミクロのデフォになる?
(短い軸が2本あり長さ調節可能・5mm軸にも対応しているので男性素体でも使用可能)
パンフレットはシスター専用の丸い形状
多彩な武装とジョイントパーツで、単体ではマテフォ以上の組み換えプレイバリューを発揮
オルガ以外のシスター装備は一部が軟質素材で可動範囲もある程度は維持
手首はやや少なくなり4種類のみ、縦方向への手首回転軸がないので武器保持にやや難あり
(握り、開き、通常手首、銃用手首)
背部接続用パーツの軸がどれも短く、メッキパーツ装甲が外れ易い(特にランの胸部)
素体関節の接続具合が悪く、関節がユルユルだったり外れ易かったりする

AS-01:ミクロシスター・エル
初代ミクロレディを思わせる、王道リメイク系。ピンクメッキ。
全身クリアピンクで、白い胸部装甲に黒いスカートにインカムと、懐かしい装備をしています。
逆手剣やボウガンにもなる一対のウイングは基部にモールドがあり、バーニアにも見立てられます。
更にスコープのようにもなるコンパクト、携帯電話型武器、ルーズソックス型装甲が付属。
更に汎用性の高い接続軸付きの腕輪・足輪と背面用ジョイントパーツがあります。
ダサダサな携帯電話ですが、陸戦ガンダムの迫撃砲ようなバズーカにするとちょっとカッコいいかも。
問題点も少々。
まず、手首の装甲。これは手首の接続軸に挟む形で保持するため、腕への接続部分が短くなり
よくポロポロします。コンパクト以上の大きさのものは保持しづらいです。
更に頭部のインカムですが、頬の下のほうまで覆うために胸部軟質装甲に干渉します。
これはちょっと考えてほしかった…おまけに頭との接続が小さいのでよく吹っ飛ぶし…
後は例の如く関節が緩いと。個体差なので運ですね。
あと携帯のピンクメッキがやたらよくはがれるので注意。自力でトップコート吹くべき。
基本的にパーツが最も少なく、素体の見栄えも一番綺麗なので、シスター初挑戦にいいかもしれません。
それでも意外と組み替えの幅は広いですよ。
うちはテムジン使いらしくブルースライダー状態で空中保持してます。アーロンジー!
お買い得度:7

MS-02:ミクロシスター・シオン
天使型ミクロシスター。ライトグリーンメッキ。
プラーナのようなクリーミィホワイトの素体に漂白したような白の軟質装甲、更に金色のマーキング。
胸〜肩部装甲はグリーンメッキに透明パーツ、司祭冠ヘッドからは金メッキの飾りと豪華。
背中にはロングライフル状のスタビライザーと小さな羽根、バックパックにはハート模様が。
基本武装は魔女ッ娘ステッキのついた巨大なベルと、非常に可愛らしい天使ッ娘です…
が。
このベルが曲者で、何と10パーツにも分割されるジョイント部品の塊だったりします。
十字ジョイント、延長軸、銃口用パーツ、追加グリップなど、ミリフォ時代に欲しかった部品が今ここに。
更に背中の武器を繋ぐ十字接続ジョイントも二つあり、非常に重宝します。
バックパックを上下逆に接続し背面スラスターを両脇に回せば見事なVSBR形態になったり…
曲面主体で随所にジョイントがあるので、組み換えはかなりの手ごたえです。
また軟質装甲が体の前面全体を覆うので、空中保持スタンドのアームが丁度隠れるのも良。
ポロポロしそうに見える胸部装甲も、両肩パーツで挟み込んで保持する形式なので
やや動かし辛いものの、シスター中で最も安定しています。
地味に見える上にパッケージ状態がゴチャゴチャして戸惑うかもしれませんが
実は今回で最も安定して単体で遊べる、名品だったりします。
いらない子の代名詞な緑ですけれど、これは要る緑。地味ながら良い仕事をしてくれますよ。
お買い得度:7

MS-03:ミクロシスター・ラン
くのいちシスター。高い運動性でスカウトされた「自分にも他人にも厳しい」、典型的ツンデレか。
薄いクリアブルー素体に黒い手、胸や足も黒ですがこれは塗装のようです。
両刃の長槍と巨大十字手裏剣が基本武器で、それにジョイントパーツと手足に銀のリング。
装甲は銀色に塗装された網状パーツが太股に、あとは胸と肩・足にブルーメッキ。
フェイスパーツは顔の8割方を隠すマスクで、どこのテッカマンブレード2ですかといった雰囲気。
手裏剣の刃を回転して水グモになったり、背中につけて「マイクロウェーブ、来たッ!」とか。
長槍の刃は外れてクナイに、手裏剣の刃で稲妻刃のゲルググナギナタにも。
見た目のCOOLさはダントツですが…
問題点。胸部装甲がすぐポロポロと落ちます。原因の一つは背中の装甲がしっかり合わない事。
これはどのシスターにもいえますが、背中ジョイントの軸が短く、ちょっと持つだけですぐ外れます。
更に小さいのが災いし、装甲の前後を繋ぐ軸だけでは保持がおぼつきません。
その対策か、襟に保持パーツをかぶせる形式になっていますが…結局すぐ吹っ飛びます。
両面テープ保持か、思い切って外さないと割り切り接着するのも手かもしれません。
また、足の黒は塗装なので、膝が癒着し外し辛くなっています。ラジオペンチ使ってください。
さらにメッキでキツくなったのか、前髪パーツが恐ろしく外しにくいです。
ミクロマン分解用の極小ドライバーで地道に押し広げましょう。
組み換え度も見た目も良好なだけに、これらの欠点が惜しい感じ。
胸部装甲を無視/自力改良するなら評価7。近接武器・忍者武器好きなら買いです。
*「ミクロシスター ラン 改良」でぐぐると胸部装甲の改良法が載ってます
お買い得度:6

MS-04:ミクロシスター・オルガ
半身サイボーグで一人だけ空気が違うシスター。何かこう、妹じゃねえ。
元は犯罪組織のメンバーで、事故時にレスキューに助けられて改心しミクロシスターに。
当初は「キカイダー」とか言われてましたが、ゼクウ達と同様の「サイボーグミクロ」のようです。
写真では薄いクリアピンクですが、実際はただの無色透明なので注意。
サイボーグ部分の左頭部と胸部にはクリアパーツのカバーあり。胸はガンメタルです。
腕と脛から下が黒、腕は素材から黒ぽ。
装甲は何故か下半身に集中、両足を完全に覆う紫メッキ鎧と腕輪装甲に腰アーマー。
武装はシスターの身長よりも長い、11cmもの長さのスレンダーライフル。
更に両手にはめてガトリングアームにもなるバルカン砲、ウイングに二連砲付きのパーツ、背面ジョイント。
組み換えでミクロジャイロになる際の操縦パネル?になる半円と足になるパーツがついています。
ライフルには持ち手が三箇所、更にいい位置にジョイントが多数あり、長物武器の柄にうってつけ。
基本組み換えでは、大鎌やガトリングボウガンにしていますね。
ウイングにも穴が多数開いているので、翼だけでなく可動ジョイントにもなります。
ガトリングの柄が長く、パーツを貫通させて反対側に凸ジョイントとして利用も可能。
問題点。
例の如く腕輪装甲は手首軸に噛ませる形式。よってポロポロ。
脚部装甲も足の裏まで完全に覆ってしまうので、メダルグ同様、装備状態ではスタンド使用不能。
また胸部透明パーツの形状が左下にでっぱっている為に
空中保持用スタンドのC型パーツに干渉、やや右向きにならないと保持不能。
他とは一味も二味も違う組み換えが可能なの装備満載なのに、今度は本体が微妙です。
とはいえ重火器は良い感じなので、武器パーツ用と割り切ってもいいかも。
バルカン部分は砲身と腕接続軸に分割、バルカングリップも3mm軸と拡張性の高い仕様。
ドラグナーのリフター状態で飾ってます。羽にバルカン付けれますしね。バニハー♪
お買い得度:6

 


=ファルコン&マノン=

アサシンフォース

アクロレディ

2005年10月、2,800円

・解説・
「Quant」誌連載のミクロマン公式コミックオリジナルキャラが同誌の誌上コンペを経て商品化。
テコンドーのアサシン・ミクロマンファルコンと氷のアクロレディ・アクロマノンの美男美女セット。
セット販売なのにいずれも造形レベルが高く「第二のジン・シャンニー」とミクロ者からも大好評で
過去のデビルマンや着ぐるミクロのセット販売組のような「抱き合わせ」感のない良品です。
なるべくして商品化した、出来レースのような気もしますが。

・備考・
2体セットながら装備品が少ないのでパッケージは海鮮皇帝らと同程度の小ささ
プレデター等のような致命的不具合は特になし、ただファルコンの肩アーマーが装備させ辛い
下記解説は別々だがセット販売のみで分売はされていない
(お買い得度は各々の評価、最終評価はセットでの評価)
もしかするとジンシャニ同様、再生産は無いかもしれない・・・

AF-01:ミクロファルコン
コミック中のロミオ。敵であるマノンとのロマンスとブロンクス先輩の友情の葛藤に悩…んでたかな…
気さくで優しいが戦闘になるとアサシンフォースらしい凶悪な戦闘能力を発揮。
人形の命である顔は、コミックに忠実な髪型を再現し非常に男前で、ジンにも匹敵します。
やや黒っぽいガンメタルに近いメッキなので、さらに精悍さが際立っています。
またちゃんと首接続が安定しており、ジンの時の教訓もしっかり活かされています。
素体はクリアブラック(一部不透明)に白と紫のライン&橙のタンポ印刷。黒素体なので安定しています。
基本武装はメッキの腕輪&足輪にナイフ。腕輪はやや装備させ辛く、動かすと腕が外れ易いのが欠点。
追加装備で故・ブロンクス先輩の形見の銃ミクロバスター&ホルスターが付属、グリップが回転します。
射撃苦手なファルコンはトンファーとして使用するとか。重装甲バトルコマンドか貴様。
やや装備品に物足りなさを感じますが、妙なインカムのない素の美男子ヘッドミクロは非常に魅力的です。
お買い得度:8

ALV-01:アクロマノン
コミック中のジュリエット…でも実際は「敵味方の区別不能」なだけなので、ファルコンの片思いかも…
ボルテックに作られたアクロイヤーの一人で、氷の力を持つ不思議電波系美少女アクロレディ。
感情が高ぶると溶けてしまうので常に冷静沈着を心がけるが、どうしても敵味方の区別ができない。
本家ミクロマン初のロングヘア女性(プラーナは頭髪じゃないし)で、かなり複雑な髪型になってます。
基本はベリーショートで、アニメ的もみあげ髪と後頭部からのロングヘアの束の3つが分割。
ポニテフェチの命であるうなじの生え際は、首軸穴ギリギリまでしっかり綺麗にモールドされています。
更に後頭部の束から二房の髪が伸びており、これらの角度で風にたなびく長髪を表現可能です。
寧ろこれじゃポニテじゃないか!ベリーショートも可愛いじゃないか!エクセレント!
かなり鋭く造形されており、動かしていると結構指が痛いです。注意。
素体は念願の完全クリアで、関節も手首もすべて無色と非常に綺麗です。
塗装もラインとタンポ印刷以外の広い面はクリアでされており、氷のアクロレディに相応しい涼しげさ。
装備は同じくクリア素材のハープとそれを支える足輪にメッキの雪の結晶型手裏剣。
ハープの玄は外して武器「スパナのようなもの」になります。まさにアクロイヤー。
こちらも装備品が恐ろしく少ないですが、その分が頭部と髪ギミックに行ったと思えば相応か・・・
お買い得度:8

どちらも「人形の命」顔がすこぶる良好で、各々の商品としての完成度も充分な逸品です。
ただ、これが2,800円=着ぐるミクロ2体組とほぼ同額、一体で皇帝陛下並の\1,400なのを考えると…
正直コミックを読んでいない、ミクロを知らない人にはぱっと見の装備品の少なさがネックになりそう。
それでもジン・シャンニーよりは安く、流通がザラスと安定供給なのは大きいんですけどね。
そしてもう一つ評価を悩ませる要素が、この商品は「限定生産」かもしれない点。ていうか多分そう。
コラボ企画扱いの筈なので、下手すると二次生産すらないかもしれません。
今のところ致命的な問題もないようなので、見かけたら一組だけでも早めの確保をお奨めします。
最終評価:9(二次生産ナシの恐れから 今後も生産されるなら8)

 


=アクロイヤーEXO=

アクロイヤーEXO

2005年9月、1,500円

・解説・
太古に宇宙より飛来し、地球を席巻するも地中深く封印されたアクロイヤーの始祖たち。
2005年ミクロのボスキャラたちで、ミクロ2000世界観での全ての元凶のようです。
塗装されたミリフォ素体+お供の「エキゾドロイド(海洋生物ビークル)」のセットで、ブリスターも専用の意匠付き。
基本的に装備品なので、ロースパよりコンパクトに纏められているのが有難いです。
とはいえエキゾドロイドたちはミクロ本体と同等くらいのボリュームがありますが。
皇帝陛下以外は「生物形態」「装備形態1」「装備形態2」の3形態に変化可能。
(皇帝陛下は「聖櫃」「アクロカー」の二種類)
いずれもコロ走行が可能で、これは旧アクロイヤー軍団のローラーと同じ構造になっているようです。
タコロイヤー・カニロイヤー・エイロイヤーの懐かしいモチーフ共々、先代ミクロ好きには嬉しい仕様。
また、すべてのドロイドを皇帝陛下に集中合体させることで「アクロワイバーン」が完成します。
素体に加え、装備品にも多数のジョイント棒・穴が設置されておりプレイバリュー満点。
正直微妙なワイバーンも、腕の蟹と足のタコを逆にすると逆関節足で圧倒的な格好よさに。
「悪役サイドの方が遊べる」、これがミクロの常識になりつつあるようです。

・備考・
多数のジョイントが設置されており、公式以外の形態がいくらでも作れる(寧ろオレ合体が基本)
程よい大きさなのでバイオマシンやロースパほどには邪魔にならない
皇帝陛下の破損報告多数、太股受け軸が鬼門。聖櫃形態は負荷が大きい?
(ただ股間ボールジョイントウケ軸など、パッケージ状態では確認が難しい)
いつものように個体差には要注意

AX-31:アクロオプトム
皇帝陛下により地球で生み出された蛸ロイヤー。おじゃる口調でM。
赤紫の素体に白の塗装と蛸っぽいカラーリングに、クリアパープルの関節。
ヘルメットが脱げてキモい頭が出てきます。この口も3mm径で合体可能・・・か?
エキゾドロイドはクリアダークブルーの蛸、ウィルドオプトム。分割して鎧/弓になります。
蛸足は一体形成で基部の可動のみなのが残念。
蛸もやや可愛らしい面構えで、おじゃる口調といい三枚目悪役といった位置のようです。
組み換えは面白いものの、蛸の側面そのままなのでやや幅が狭いか。
武器のライフルが組み替えの骨格として重宝します。EXOは4つ揃えて真価発揮か。
お買い得度:6

AX-32:アクログラブズ
皇帝陛下と共に地球へ飛来した右腕的存在で、他の二人のまとめ役。
橙色の素体に銅色の塗装、関節は不透明の黒。蟹ですが陸上用で、封印場所もサハラ砂漠でした。
結構精悍な顔の頭はヒンジでガパっと開き、一応凹ジョイントがあります。保持力ありませんが。
エキゾドロイドはクリアダークカッパーの蟹。かませ犬の代名詞として大人気の蟹。
ハサミは各々別軸で120度くらい可動、軽いクラックがあるので保持力も問題なし。
関節・内部フレーム&銃は金メッキで、ハサミ部接続はロール軸・蟹ボディ基部接続はボールジョイント。
あまり上下可動は広くありませんが、ハサミを開いて肢にする際の設置性には充分。
ていうかこれを肢にしたほうが公式ワイバーンよりも遥かに格好いいです。ローラー不要で自立可能。
蟹形態の時も、見栄えのするポーズは充分とれます。ターンXのシャイニングフィンガーの如き。
公式形態のとおりオーバーハングキャノン&装甲にするもよし、巨大アームにするもよし、蟹にして乗るもよし。
思いのほか幅広く遊べて見栄えもいい、充分に合格点の玩具です。
両手両足が蟹のワイバーンが一番格好いいかも・・・
お買い得度:7

AX-33:アクロエンペラー
愛しの皇帝陛下様。アクロウイルスを増殖させアクロイヤーを創造できる、アクロの創造神。
クリアブラックの素体に金の塗装とクリアダークグリーンの関節。
装備品の聖櫃も同様のクリアブラック、更に金銀のメッキと非常に高級感と威厳に溢れています。
武器のダガーは「軸で保持」ではなく「軸と手甲の間に指を挟んで保持」なので非常に安定。逆手推奨。
聖櫃形態は完全にオブジェですが、このままコロ走行可能で非常にシュールで怖いです。流石は陛下。
組み換えでアクロカーに変型、先代と違いボディそのまま使います。やはりシュール。流石は陛下。
人形の命である顔ですが、残念ながら(造形上仕方ないとはいえ)かなりの下膨れに見えます。
またワイバーン形態の口開閉ギミックのため、頭部が左右分割なのも原因のひとつ。
ワイバーン顔は非常にシャープに見え分割面も気になりませんが、陛下顔はエッジもヌルく原画には似てません。
正直、陛下顔はなかったことにして基本ワイバーン顔にしてもいいかも。本当こっちはいい感じ。
なお三角形顔と羽根の耳飾は総統アクロイヤーのオマージュのようです(黒・緑・黄はサタンダーか)。
単体では形態が少なく感じますが、聖櫃パーツはいい位置に接続軸&ロール軸があるので
そのまま羽根として接続可能、グリフォンのような飛行形態になります。
さらに聖櫃の上部に当たる黄金ドクロ部分は、逆さにしてブレストパーツに最適。
黄金の胸飾りと巨大な黒と黄金の羽根にドラゴン顔、という見事なアンチヒーロー形態に単体で変化します。
ミリフォ素体ということで当初は否定的でしたが、やはり組み換えの幅が広い事のメリットは大きいです。
素体だけでも高級感溢れる上、装備品も充分クールな名品です。
本来は評価8にしたいんですが・・・陛下側の顔が酷すぎるのと破損祭が珠に傷。よって評価-1。
なるたけ聖櫃形態で保持しておかないことをオススメします。
お買い得度:7

AL-31:アクロスティーラ
皇帝陛下により地球人を模して生み出された、初の女性型アクロイヤー。
ミクロ初の女性型ミリフォ素体(レイと違い胸にもジョイントあり)はライトブルーで綺麗です。
透明ゴーグルは外すことができ、やはり共通ジョイントがあります。使い道は微妙ですが。
エキゾドロイドはクリアブルーの外装に黄金の骨格のアクロエイ、ウィングスティーラ。
そのまま上にゲットライド、背中に合体してウイング形態、分割して人魚形態と単体組み換えの幅もポイント。
尾はしなるように可動します。主翼は2×左右に分割、他のドロイド用の組み換えに役立ちます。
お買い得度:6

 


=ロードスパルタン=

ロードスパルタン

2005年6月、1,600円

・解説・
初のアクロイヤーとの大戦から3年後、新世代のミクロマンたち。
第一期のミクロフォースと同じように、第二期シリーズの主役担当チームのようです。
大型バイク+ミクロマンのセットで、バイクには装備可能な武器とアーマーが付属。
更にバイク同士が合体して巨大要塞というか神輿のようなものになります。
ミクロマンは全身が新造パーツで、マシンミクロマンのようなジョイントあり。
胸パーツのみ半透明になっており、内部構造が見えるような仕様。
頭部にはスライドするゴーグル、顔造形はいずれも高レベルです。
また足の指先に可動軸が入っており、ステップへ足を踏ん張ることも可能。
まぁそのステップが バ イ ク に つ い て な い んですけどね。
総じてビークルは微妙ですが、ミクロマンにあわせて作られた乗り物である点と
ミクロマンそのものの出来がそこそこ良いので評価は差し引き普通といった感じ。

・備考・
バイクは予想以上にデカい
チープな色
合体形態マヌケすぎ
ミクロマンは新造素体、3mmジョイントでミリフォ等の武装も装備可能と良品

RS-01:マッハスラッガー+ミクロマン カイト
ミクロ円盤UFOを思わせるマシン、マッハスラッガーを操るロードスパルタンのリーダー。
変型して高速形態になるそうですが・・・この「二昔前の玩具」っぽさが好き嫌い分かれそう。
アーマー分離でハヤテのようなフードマン形態に。巨大な逆手ブレードが格好いいです。
カイトはベビーフェイスの美少年、赤い体色で純朴なショタっ気のある子。
なのにカレー好き。カレーを食べる時は横に置いて上げて下さい。
お買い得度:6(素体は7)

RS-02:ライドパイソン+ミクロマン リュウ
凶悪なミサイルポッドを満載したライドパイソンはボリュームがやたらあります。
リュウはジンとキャラかぶり気味のクールガイで、重砲撃装備とはアンバランスなほど。
設定段階ではサンダーとマシンが逆だったらしいですから納得ですけどね・・・
顔も男前で素体もなかなか、これで評価を持ち直してます。
お買い得度:5(素体は7)

RS-03:デルタファントム+ミクロマン サンダー
チョッパーバイクのフォルムのデルタファントムは上記の二人よりはバイクらしく見える。
合体時は「ヒラキ」になり合体の基部に・・・緑は目立てない子・・・
ミクロ武器中最長を誇るライフルやウイング状の背面パネルなど、装備は最もマトモ。
サンダーは体育会系キャラで、アランを思わせるオールバック。
悪くはないものの、ちょっと売りの弱い感じです。
お買い得度:5(素体は6)

RS-04:サイドキャリバー+ミクロレディ レイ
キカイダーのようなヒーロー然としたサイドバイクはチーム中最もバイクらしい乗り物。
勿論そのサイドカー部分にもミクロマンが搭乗可能なのも嬉しい。
彼女のみアーマー付属ではなく、そのサイドカーそのものが着込み式武装になります。
レイはシャンニー直系の萌えミクロ。程よい長さのポニーテールに揃った前髪で、造形も良好。
ポニテは頭部との接続基部がボールジョイントになっていますが、横回転しかしません。
また素体も女性素体初のジョイント付き肩アーマー・膝横ジョイントを備えた新型のもの。
肩アーマーは肩関節に被せてあるだけなので、マイナスドライバーあたりを噛ませればすぐ外れます。
他のレディに流用も可能。装備させる意味は無いと思いますが・・・
胸は専用のものなのでよく分かりませんが、リーフレット設定にある素状態を見ると胸Mのようです。
何気に肩幅が狭くなっており、より女性らしいプロポーションを実現。
キャラも良好、バイクも一番マシなので最もお買い得かも。
なお、彼女のみ足首の組み間違いが多数報告されているのでご注意。
素体は新造ですが基本的に軸などは
第三期規格準拠。マテレディとは組み替え不能。
パンツ部分が専用の小尻パーツになっており、これに対応した太目の太股パーツなので
エルザなどにレイの足を接続することはできません(尻パーツに干渉する為)。
お買い得度:7(素体は8)

 


=ミクロアクション2005=

ミクロアクションシリーズ
2005

・解説・
今年もミクロアクションシリーズは続きます。
ストリートファイターにエイリアンVSプレデターと、まさにワールドワイド。
次第にクオリティも向上しており、本家ミクロよりもお買い得なものが多いです。

・備考・
基本的に版権料の分だけ高い
ほとんどの場合素体は専用の新造(キャラの生肌部分以外)
顔造形・塗装は期待できない・・・が、多少マシになってきた
お奨め度は個体差が大きい
「AVP」シリーズは関節割れが酷いので要注意

MA-11:ストリートファイター 春麗
MA-12:ストリートファイター さくら
2005年2月、1,000円
格ゲーの老舗、SFシリーズから二人が立体化。
顔造形は随分まともになりましたが、軟質素材に塗装なのでリペや改造は不可能。
"スチレン系エラストマー"という材質だそうです。
ボディは胸・腰が専用のもの、残りのスカートやグローブは頭部同様の軟質素材。
可動は充分にとれ、元々格闘女性なのでマッチョ気味でもあまり気になりません。
春麗に至っては男性素体くらいの太股のほうが似合うくらい。
なお肌色が調整され、ギャルガチャと組み合わせて違和感の無い色になっています。
さくらはこのパーツ確保用に多々買うのもアリかも。
また、岩壁を模したディスプレイ台が付属。あちこちに軸があり、中空保持スタンドもあります。
キャットウーマン以来の良品キャラミクロです。
なお、
第三期規格なのでマテレディとの互換性は悪いです。
お買い得度:春麗・・・6 さくら・・・8

e-HOBBY SHOP限定TF:マグニフィカス&ガミード
2005年、5,040円
TFとミクロのセット再び。顕微鏡TFのマグニフィカスは大昔に販売されたやつ。
ガミードは青ベースに手足が銀色、武装はコマンダーのものを黒く塗装したもの。
勿論手首セット・ベースも付属します。
顔は「きぐるミクロ」のジェットジャガーの中の人、ウォルターです。
元は微細世界の住人とのことでミクロマンではなく、顔は肌色&銀髪です。
ミクロマン単体としてもよさげで、マグニフィカスもタンク形態で絡められるなど相性は良好。
値 段 以外に問題のない良品です。
お買い得度:・・・6

MA-13:エイリアン ウォーリア
MA-14:エイリアン クイーン
2005年6月、1,300円
映画「エイリアンVSプレデター(AVP)」から、一般エイリアンが立体化。
女性素体と男性素体を部分的に使い分けた面白い構造です。
隠し顎も再現されているものの、ぞんざいな出来なので駄目っぽいです・・・
可動は充分、関節もあまり目立ちません。この大きさと値段で可動エイリアンは嬉しい。
ウォーリアは付属に卵、チェストバスター、そしてミクロマンサイズのフェイスハガーと超充実。
クイーンは無理に女性素体をベースにしていますが、サイズが違うので微妙・・・
関節割れがあまりに酷いので・・・それだけが残念です・・・
お買い得度:ウォーリア・・・8 クイーン・・・5

MA-15:エルダープレデター
MA-16:スカープレデター
MA-17:ケルティックプレデター
2005年6月、1,300円
エイリアン同様、「AVP」から立体化。スピアやクローなどの装備品はほぼ共通。
柄など一部は塗装されていますが、基本はミリフォ同様のメッキランナー。
エルダーはマント、スカー・ケルティックはマスクと差し替え用の生頭部付属。
首飾りや各個装備など、造形と備品は充実しています。可動もなかなか。
海外の可動スナップフィットキットが出ていましたが、可動は遥かにこちらが上です。
やはりこれも関節割れがえらいことに・・・それさえなければねぇ・・・
オススメはもう思い入れのあるキャラ次第で。うちは主役級のスカーがお気に。
お買い得度:6〜7

MA-18:バットマン(ビギンズ版)
MA-19:ラズ・アズ・グール
2005年7月、1,050円
MA-20:バットマンサムライアーマー
2005年8月、1,300円
映画「バットマン ビギン」から立体化。
キャラミクロの致命的弱点「似てない顔」が大幅に改善、非常に男前かつ塗装も充分です。
「さくら」での軟質ヘニャ頭部素材も改善され、硬度の高い"PVC(ATBC)"になりました。
*「バットマン」はカフス・ボム・通信機など装備品はシンプルですが、目玉は巨大マント。
針金が入っており、スポーンのごとく風にたなびくマントのプレイバリューは相当なもの。
まぁどうしても厚みがあって、薄手の毛布って感じですが・・・
背面5mm穴接続なので勿論他のミクロに流用可能。
二の腕・太股以外すべて新造、肩の受け軸が小さくやや可動範囲小さめ。
この肩が外れやすいので、回転軸以外の可動は胴体側ボールジョイントに依存します。
また微妙に背が低いような・・・と思ったら、実際バランスがおかしくなってました。
原因は靴底の低さ、新造肩部品の延長&いかり肩不能による手長感、褌部分の短小化、
胸部の縦幅が若干低い&横幅が分厚い・・・という複合的なものです。
まぁピンでは違和感ありますが、マントつければ全然OKではあります。
*ラーズ「渡辺健」グールは劇中序盤で出番終了、しかもあまり重要でない扱いなのに
ここで堂々とラインナップするTAKARAの度胸に感服します。ネタだよね?
ローブは一応分割されているものの結構干渉するので可動はぼつぼつ。
そこそこ見栄えはいいので、他のミクロやファンタジー系男ガチャなどの頭部流用がよさげ。
頭部は意外とよくできてます。チョビヒゲを削れば爺様ミクロにいいかも。
*「サムライアーマー」はミリフォ素体をベースにメッキ鎧を装着した、オリジナルキャラ。
腰が新造で、そこに前後左右4つの前垂れを装備可能となっています。
見本では黒素体にクリア関節・シャンパンゴールド鎧でしたが
製品では普通の赤関節&ただのメッキシルバーでした・・・残念。
マントは手首と同じSBS素材なので、しっかり接続はできますが分厚くて硬いです。
見本からの劣化が激しいですが、平成のミクロナイトと言える良品です。
左上腕の破損報告が激しいのでくれぐれも品定めにはご注意。
お買い得度:ビギンズバットマン・・・7 ラーズ・アズ・グール・・・5
サムライアーマー・・・7

=勇者15thANNIVERSARY=
MA-21:獅子王 ガイ
MA-22:卯都木 命
MA-23:白鳥 スワン
2005年8月、1,300円
「勇者王ガオガイガー」から、ガイ・命・スワンが登場。
*ガイは全身がほぼ新造、足も長くなっています。
Gストーンはクリアパーツ再現、胸部・肩装甲は変身サイボーグのように剥がせます。
頭部は通常・イークイップ状態の2種、武器はウィルナイフ付属。
しかし致命的に顔の造形が悪い・・・
*命、スワンは胸部・手首・足(ハイヒール)が新造、ベストは着脱可能。
スカート・ベスト・頭等はSBSのヘニャ素材。服はそれでいいんですが・・・頭が・・・
命は肌色が両足のみ、肩は素材の時点で白。その肌色もSFさくら等に比べ黄土色がかっています。
やはり頭部造形が悪く悲惨極まりないものです。見本もアレでしたが製品は更に・・・
お買い得度:5

MA-24:キリコ・キュービィ
2005年9月、1,300円
「装甲騎兵ボトムズ」から、主人公キリコ。
足が新造形、肩アーマー等は軟質素材で再現、ホルスター&マグナム・バズーカ・手榴弾が付属。
頭はビギンズバットマン同様のPVCで、2004年に比べ随分とマシな造形&塗装になりました。
またヘルメット頭部とそれにあわせた手袋版手首も付属するという豪勢な仕様。
ぱっと見に破綻もなく、男性素体キャラミクロの中ではかなりオススメの部類です。
お買い得度:7

MAEX-04:ストリートファイター 春麗(リペ白)&さくら(リペ桃)
2005年9月、2,000円
上記の2体のリペ版のセット。白ベースのカラーリングになっており、色以外は同じです。
またバックの岩壁もリペ版となっており、パール&メタリックパールとなっています。正直微妙。
デビルマンセット同様、片方しか改造用に役立たないのがネック。
両方持ってない人には「対決セット」としていいかもしれません。
お買い得度:6

MA-25:綾波レイ(制服Ver.)
MA-26:惣流・アスカ・ラングレー(私服Ver.)
2005年10月、1,300円
今なお新商品が生み出され続けている「新世紀エヴァンゲリオン」から、ヒロイン二人が登場。
改良素体として、ボディの横幅が2/3ほどに縮められ、頭部の小ささもあり貞元キャラに近い頭身に。
また二の腕も細くなっており、少女らしいプロポーションになるよう努力がされています。
とはいえ足や肩はそのままなので、モグタン綾波のようなアンバランスなマッチョさですが・・・
頭部はPVCで髪は別パーツを接着した仕様、SFさくらに比べれば随分マシになりました。
それでも5・6年前の200円ガチャ程度なんですが・・・
上記の通りボディは新造で細身、制服の袖やスカートは軟質素材のSBCですが
スカートはやたら硬く、これに干渉するような動きははほぼ不可。
細身になったために、ミクロお約束の「背中のネジ穴に共通ジョイント」は無くなりました。
レイには差し替え用の靴(上履き/下履き)に学生鞄、アスカにはサルのヌイグルミに腕時計が付属。
アスカは髪が可動します・・・が、プラーナのような分割なので少々違和感が・・・
素材はシレーヌとほぼ同じ美白色のつや消しで、シャドウに薄く紅が吹いてあるギャルフィギュア仕様。
レイの肩・靴下は塗装なので剥げば美白素体になります。アスカはそのままで使用可能。
いずれも股間部は小尻で、パンツ部品は白。
また、アスカは専用の非可動の平手がついています(パッケージ状態時の手がそれ)。
関節への塗装でプレデターの悪夢再来かと思われましたが、意外と大丈夫みたいです。
塗装の問題としてはレイの首。アスカは素材の色なのでOKですが、レイは塗装。
しかも素体色と結構色あいが違うので、すさまじい違和感があります。
股間ジョイントが引っ張るだけで抜ける、第三期女性素体。
改造用のパーツ取りにはアスカがいいですが、靴や鞄などがそのまま他のミクロに使えるレイもよし。
あまりにも商品数の多いEVAだけに顔の見劣りもしますが、なかなかの良品ではあります。
お買い得度:7

 


=着ぐるミクロマン2005=

着ぐるミクロマン
2005

・解説・
着ぐるミクロマンシリーズは変身サイボーグの血を受け継ぐ、ミクロマン+怪獣着ぐるみシリーズ。
正直中の人よりも針金素体のほうがいいですが、それはまぁそれで。
中の人が意外と面白いラインナップなので、寧ろそっちに惹かれます。

・備考・
版権料+ガワのために非常に割高
ブレストマークなどはシールになっており自分で張る
ガワは個体差が大きく動かせやすさが全く異なる

KM-SP01:ゴジラVSキングギドラ(三大怪獣地球最大の決戦)
2005年2月、3,000円
ゴジラとキングギドラのセット。ギドラの首はミクロが背負う針金ユニット。最早ミクロの意味が・・・
中の人は男臭さ最高潮の濃いおっさん二人組。正直中の人だけ欲しいです。
お買い得度:2(素体は7)

KM-SP02:メガロVSジェット・ジャガー
2005年2月、3,000円
メガロとジェットジャガーのセット。上記と異なり、人型にピッタリフィットしたデザインです。
そのくせガワが非常に硬く、ろくにポーズを保持できないという致命的欠陥が。
中の人はえらく普通。
お買い得度:2(素体は5)

 


=マグネフォース=

マグネフォース

2005年4〜5月、1,500円

・解説・
復活のタイタン。
アクロイヤーX2を最後に集結した第一期シリーズの3年後を舞台にした、
第二期ミクロマンシリーズ最初のラインナップ・・・ですが、主役でなく前座キャラでした・・・(涙
Zで例えればMk-2に、フォーステムジンで例えれば707系に相当。
ボディと腰に強力な磁石があり、両肩・両太股・腹部の鉄球を接続した磁石関節ミクロ。
ロボらしいフレームに各々のイメージカラーのクリア素材パーツが配置された素体デザイン。
基本的にこのデザインは同じで、頭部・クリア素材の色・一部彩色・鎧と武器が異なります。
ミリタリーフォースのように専用アーマーを装備、各々の専用武器が付属。
組み換え・ジョイントパーツでそれなりの拡張性あり。
頭部は集光ギミックとなっており、上部等から光を当てれば目が光っているように見えます。
素体は同フレームのメカニカルな素体と各々のイメージカラーのクリアパーツから構成。
マグネモ規格なので、「マグネパワーズ」のマグネタイタンズ等との合体も可能。
過去のタイタン系ミクロを持っている人には嬉しいシリーズでしょう。

・備考・
他のシリーズと比べて非常に割高
関節が磁石なので保持に不安が残る
強い磁石なのでPCやTV周辺などに置かないよう注意が必要
砂 場 厳 禁

MGM-01:マグネミクロマン アキレス
オレンジのクリア素材に赤いアーマー。明るい橙色なので、集光の目が一番綺麗に見えます。
タイタンコマンドT45Xシリーズを思わせる顔。
武器は肉抜き穴だらけの翼のような銃のような。銃としてはグリップがないので保持が難し杉。
ただ他のマグネミクロよりはヒーローらしい造形なので、買うとしたらこいつか。
お買い得度:5

MGM-02:マグネミクロマン テセウス
無色のクリア素材にクリアグリーンのアーマー。無色なので集光もえらく地味。
武器は前後分割のビームライフルらしきもの。
決して悪くはないものの、ちょっと脇役分が強くて地味かも・・・
お買い得度:4

MGM-03:マグネミクロマン イカロス
ブルーのクリア素材にスノーホワイトのアーマー。素体は綺麗なのにアーマーが地味・・・
武器は両腕アーマーにマウントするクロー。クチバシのように開くギミックあり。
メティスと彼だけが腕アーマーに3mmジョイントがあります。
お買い得度:4

MGA-01:マグネアクロイヤー フォボス
ダークパープルのクリア素材に濃紺のアーマー。やや大きいものの、最もアクロイヤーらしい顔。
タイタンコマンドT47Xシリーズのような感じでもあります。
武器は車輪のついた棍棒のような珍妙武器。グリップが接続軸だけという超最悪仕様。
武器事自体はなかなか面白いんですがねぇ・・・
お買い得度:4

MGA-02:マグネアクロイヤー アトラス
グリーンのクリア素材にスモーククリアのアーマー。ガスマスクの付いたジムな顔。
武器・・・か? 2分割されるメッキボール。両肩や腿にマウント可能、専用パーツで球体にも。
テセウスのビームライフルの先っちょにつけるとパラボラ砲っぽくなります。
一番楽しい武装かもしれません。
お買い得度:4

MGA-03:マグネアクロイヤー メティス
オレンジのクリアパーツに黄色のアーマー。やはり頭が大きめ。
タイタンコマンド五号シリーズを思わせる頭部です。
武器はシンプルな刀。ジョイントが複数あり、グリップもしっかりしている良品です。
またイカロス同様腕アーマーの3mmジョイントも拡張性を高めています。
あとござるッ娘です、ミクロまんがでは。買ってあげてネ。
お買い得度:4

 


=アクロイヤーX2=

アクロイヤーX2

2005年1月、1,300円

・解説・
ミクロマンたちのデータを解析して作られた完全体アクロイヤー。
バイオマシンに対する、アクロイヤー側の最終兵器たちです。
いずれも2003ミクロの集大成というべき屈指の名作揃い。お奨めです。

・備考・
ファントムは経年劣化で右膝下にヒビが入る可能性高し
エルザ・プラーナのレディ素体は
第三期規格

AX-21:アクロファントム
当サイトではファン兄ぃとして漫画で活躍中のダークヒーロー。
本編ではスコール&ヴィーナを喰らい、バイオマシンを崩壊させるというボス相応の大活躍でした。
頭部と手首以外が完全にクリアな素体にタトゥー状の模様が描かれて、非常に綺麗。
ジャケットは特殊素材で可動にそれほど干渉せず、それでいて見栄えもなかなか。
ジャケット装備状態での調整のため首軸が長めになっています。
武器は保持と合体形態が微妙ながら、単体でもそれなりの組み換えが可能。
トライガンのごときマシンガン形態は格好いいです。
顔もなかなかに精悍で、シリーズ第一期の締めに相応しい名品となっています。
お買い得度:9

AX-22:アクロメダルグ
逆三角形超マッチョミクロ。胸〜腕が新造系で、ボディービルダーの如きウホッな肉体。
銀色のボディにペイントが施されています。
下半身がやや寂しいですが、武装フル装備状態にすれば全く違和感なし。
後頭部が抉れているのも、前かがみの姿勢がデフォゆえの造形のようです。
グラブの指は各々独立可動、わきわき動いてVサインも武器保持も何でもござれ。
メリハリの効いたポーズも最適な、男気あふれる良品です。
お買い得度:8

AX-23:アクロエルザ(胸M)
100%クリアピンク素体に白で水玉模様が描かれた、萌えロリ系アクロレディ。でも胸M。
代用シャンニーと言われたとおり、造形の人は同じようです。アニメと実写の中間的ないい顔です。
何気に足が新造で裸足だったり。
換えの髪型や腕輪、魔法ステッキなど、大きいお友達を狙った感がヒシヒシ。
お供のアクロパンサーは可動がやや少ないですが、頭部は男性ミクロに装着可能。
「マグネパワーズ」のオーディーンを思わせる獣人ミクロに変化させられます。
素体の塗料をはがして綺麗な苺色のクリアピンクミクロにするとよさげです。
キャラクターとしてのレディミクロが欲しい人におすすめ。
お買い得度:8

AX-24:アクロプラーナ(胸L+)
蓄光素材を使った、LL(L+)爆乳+新造ハイヒールの触手ミクロレディ。
青首大根のようなボディはまぁエロいかな・・・
白色に喰われてわかりませんが、実はLL胸はかなりの美乳造形のようです。塗ってみ。
触手は付属パーツのおかげでバイオム同様の中空保持スタンドになります。
何気に武器も多数ついており、頭部のツノとの組み合わせも楽しめます。
オバさん顔とLL乳で敬遠されがちですが、武器組み換えプレイバリューはディータに次ぐ広さ。
お買い得度:7